あなたside
カッ、と床が光り、まばゆい光を放った
....入間はたまたまカルエゴ先生を召喚したけど...
私はどうなるんだろう。
「ずっと、守ってやるからな。」
魔法陣からでてきたのは、ペンダントだった。
私は魔法陣に向かって歩いていき、ペンダントを手に持った
銀色の、丸い枠に美しく輝いている黒い小さな石がはめられていて、少し太い黒い紐がついているペンダントだ。
....何故だろう。
______私はこれを、どこかで見たことがある気がする
直後、ペンダントが勝手に浮遊し
私の首に巻きついた
カルエゴ先生が私のペンダントに触れようとすると、バチッ、と大きな音をたてた。
入間とアズ君や周りの生徒が私のことを見ていた
『すげーーーッ!!!!!!!』
『すげぇよあいつ!!!!』
『前代未聞だなんて!!!』
....なんでこうなった?
【そんなこんなで....】
【契約解除は不可!カルエゴはショックで自宅で寝込み、入間、あなたの位段は測定不可!結果として_______】
『聞いたか?特待生の奴教師を使い魔にしたらしいぜ!どうすればそんなことが....』
『とにかくヤベーよ....』
『特待生の一人は変なペンダント召喚って....前代未聞だぞ...』
【『悪魔を使い魔にした恐怖の悪魔、前代未聞の事例を起こした恐怖の悪魔』として、入間とあなたの悪名はさらに轟いた】
〈鈴木入間(14歳)、登校初日"使い魔一匹"獲得。
あなた(14歳)、"謎のペンダントを獲得"〉
主)スマホ没収されるんで投稿頻度落ちるかもです
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。