第2話

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2019/07/10 06:37
なんと返していいか分からず少し沈黙が続いたところで、彼女は私たちの仲に入ってくるのに慣れてるように現れた



?「まーた2人でラブラブしてる」


『あ、くれはおはよう…ってラブラブしてないからね?』


くれは「いーや。もう2人の周りにハートが舞って」



この子は山麦くれは。中学の頃からの親友。
その可愛らしい顔と落ち着くような声で、最近はモテ期が来てるみたい。
恭平が私以外の女子で唯一心を許してる子でもある。



恭平「てかさ、久々に会うのに俺におはよの一言もないわけ?」


くれは「えだって、久々感ないもん。テレビで見てるし」


恭平「それはくれはがだろー?俺は久々に会ったっての」


くれは「あーはいはい。おはよ恭平くん♡」


恭平「くんはやめろくんは」


くれは「はい。あなたはにやけなーい。」


『え、私にやけてた?』


恭平「俺たちが話してるとき、あなただいたいにやけてるよ」



私が自分でも気づかないうちににやけてしまうのは、きっと、2人の会話を聞いてるのが好きだからだ。
恭平がジュニアになっても、くれはが高校に入ってからすごくモテてても、私達の関係は変わることはないよ。と安心させてくれるからかもしれない。
これからもこんな幸せな日々が続いていくと思ってた。




この時はまだ…

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