第4話

たぬき寝入り~🌈☁&💑シリーズ~
3,260
2018/12/08 04:09
智洋side
神山智洋
お疲れ様でしたーっ!
桐山照史
おつかれ〜。
中間淳太
神ちゃーん、皆で飲み行こーって話てたんやけd……、
神山智洋
ごめんっ、今日はパス!淳太を遮って
中間淳太
おぉ…、分かった!
桐山照史
やけに急いでるけど、なんかあったん?
小瀧望
分かった!!
彼女やろー?ニヤニヤしながら
濵田崇裕
まさかー、神ちゃんに限っt……、
神山智洋
最近ほったらかしやから…(笑)崇裕を遮って
今日ぐらい、早く帰ってあげな思ってな…!
濵田崇裕
えぇぇぇ?!
彼女と住んでたん?!
神山智洋
あれ、言ってなかったっけ?
重岡大毅
知らんの濵ちゃんだけやで(笑)
ほな、早く帰ってあげなあかんとちゃう?
神山智洋
せや!
ごめんな、皆で楽しんでーっ!
ジャニーズWEST
(−智洋)
おつかれー。
藤井流星
なぁなぁ……。望をツンツンしながら
小瀧望
ん?
どした?
藤井流星
神ちゃんって、彼女おったん?
小瀧望
あ……、うん………。
(濵ちゃんよりわかってない奴おった……(苦笑))
あのさ、神ちゃんの彼女っていつも俺らとおるけど、最近は仕事がかぶらないやつやで?
藤井流星
え、誰?
ジャニーズWEST
(−智洋、流星)
えぇぇぇぇぇ?!!!
あ、ども!
読者の皆さん、こんにちは!
ジャニーズWESTの神山智洋です!
今メンバーにも言ったとおり、最近、彼女兼メンバーのあなたをほったらかし状態で……。
ほんまにええ子でな、『仕事でしょ?大丈夫だよ。』『テレビに映ってる智くん、凄くかっこよくて大好きだから、お仕事頑張って!』って言ってくれてるんだけど……。
やっぱり、申し訳ないやん?
だから、なるべく早く終わりそうやった今日は、ずっと前からすぐに家に帰ろうと思っててん!
あぁぁ、早く帰らな…っ!
ファン・観客
あの……っ、神山くんですよね……!
神山智洋
え………っ。
嘘やろ……。
なんで今なん……?!
神山智洋
あ、えと……。
ファン・観客
やっぱりそうですよね!!
私、緑色ジャス民なんですー!
神山智洋
あ、おおきに…!
えと、今はちょっt……、
ファン・観客
デビュー前からずっとファンで…!智洋を遮りながら
ほんとにほんとにずっと応援してて―――――――
神山智洋
あ、うん…!
えーと………。
ファンの子に会えるのは嬉しいけど……。
けど、今じゃなーーーい!
あー、どうしよう…っ!!
―――――――グダグダやる事1時間……
ファン・観客
これからも頑張って下さいねっ!!!
神山智洋
……おおきに〜。
やばい……。
普段と同じ時間になってしまった……。
と思っていると、LINEの受信音がなった。
あなた«智くん、今日も遅いかな??頑張ってね💕
『もう、つくで!』と送りたいところだが、残念ながら今いる場所は仕事場の真ん前。
ため息をつきながら、『ごめんな、今から帰ります!』と送った。
神山智洋
はぁ……。
今日こそ会えると思ってたのに……。
俺は帰りが遅い。
あなたは朝が早い。
そのせいで最近、まともに顔も合わせられてないんや……。
せっかく、久々やったのになぁ……。
あなたside
智洋«ごめんな、今から帰ります!
あなた

お仕事、大変なのかなぁ……。

あ、こんにちは!
野々宮あなたですっ!
メンバーの神山智洋くんの彼女で、一緒に住んでます……////
と言っても最近は、一緒に住んでなかった頃よりも顔を合わせられてないけど……(笑)
仕方ないよ、お仕事だもん……。
あなた

あ!
今日は起きて待ってようかなっ!

そう思って温かいミルクティーを淹れて、ソファで待つことに!
と思ったのもつかの間……。
一応私も芸能の仕事をしてる身なので疲れが溜まっていたみたい……。
あっと言う間に夢の中。
ソファでそのまま寝てしまった。
智洋side
ガ………チャ………、そっとドアを開ける
神山智洋
ただいま〜……。小声で
結局、いつも通りの時間に……。
あれ……?
電気ついてる……?
神山智洋
……あなた?
起きてるん……、って……(笑)
ソファに倒れこんでいるあなたを発見。
前のテーブルに置いてある、飲んだ形跡のない冷えきったミルクティーを見ると、起きて待っててくれようとしたのが分かる。
神山智洋
あなたが寝てるソファに腰をおろして
いつもいつも、ごめんなぁ……。あなたの頭を撫でる
あなた

………ん…っ。眉間にしわが寄る

神山智洋
おっと………っ。
……ほんまに可愛いなぁ。ニヤニヤしながらあなたのほっぺをムニムニする
こんなに可愛くて、こんなにいい子で……。
俺には勿体無いくらい……。
あなたの彼氏って、俺でええのかな……。
あなたside
あれ……。
智くんの声が聞こえる……?
帰って来たのかな?
………って、ぅお?!
神山智洋
いつもいつも、ごめんなぁ……。あなたの頭を撫でながら
智くん……。
…………って、くすぐったい……っ!
あなた

……ん…っ。眉間にしわが寄る

やば……っ。
起きてるのバレた……?!
神山智洋
おっと………っ。
……ほんまに可愛いなぁ。ニヤニヤしながらあなたのほっぺをムニムニする
バレてない……?
よし、ちょっとイタズラしちゃおうかな……??
あなた

……智く、ん………。寝たフリをしながら

神山智洋
んぇ……?!!
あなた

………だい、す、き…だよ……。寝ぼけたフリをして智洋の手を握る

神山智洋
あなた………っ。
え……、ちょ…………、え??!!
なんか、智くんの声、震えてない………っ?!
どうしよ、えっと……!
あなた

と、智くん……っ!
おかえり……!

神山智洋
え、あなた……?!
た、ただいま……!
智くん、悲しそうな顔してる……。
あなた

どうしたの?!
なんかあった??!!

神山智洋
いや……。
てか、起きてたん?!
あなた

うん……、起きてた(笑)

神山智洋
いつから?!
あなた

いつもいつも、ごめんなぁ……、ぐらいから?

神山智洋
ほとんど最初やん!
あなた

テヘへ(笑)

神山智洋
ほんっま……っ(笑)
あ、笑った。
と思ったらまた、悲しそうな顔。
神山智洋
あなた、ごめんな。
いつも早く帰って来れんくて。
あぁ、そーゆー事か……。
あなた

大丈夫だよ?
お仕事でキラキラしてる智くん見るの、好きだし(笑)
何より、芸能界の大変さもわかるし。

神山智洋
でも……。
俺じゃなかったら、もっとデートとかもできるし……。
全くもう……。
何もわかってないんだから……。
あなた

智くんじゃなきゃ、デートしたいとも思いません。
智くんだからいいの!

神山智洋
……ほんま?
あなた

ほんま!

神山智洋
……ありがと。
くしゃっと笑った君の顔。
どんな智くんだって大好きだよ。
早く帰ってこれないのは許すから、私の狸寝入りも許してね……!
―――――――the end










皆さん、こんにちは!
作者でーす✨
第3作目はREN(’−’)🌵さんリクエストの『野々宮メンバー✖神ちゃんの彼女✖同棲してる』設定の『帰りが遅い神ちゃんに寝たフリをしながら色々する野々宮』でしたが、どうでしたか??
ちょっと、設定がズレてしまったような……😅💦
リクエスト、ありがとうございました!
お気に入り🌟、いいね❤、コメント、リクエスト、お待ちしてます!
(いいね❤の数が増えないのが最近の悩み……(笑)力不足なだけですが……(笑))
それでは、また次の作品で!
バイバーイ👋

※神ちゃんの絵文字の素材がなくて、『(’−’)』というよくわからない絵文字になってしまいました。
すみません🙏💦

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