家…
1人しかいない静かな家には痛みの音が響く…。
何百回も繰り返した痕は認めて欲しかった時の数。
グサッグサッグサッ!グサッグサッ!
ピーンポーン!
せっかくいいところだったのに…仕方ない…。
周りや服に着いた血を隠すように軽く掃除をした。
ガチャ…
そうだった。自傷行為に夢中で学校行ってなかった
…朝昼晩とご飯もまともに食べず必死だったから。
…7人も居たら血がバレるかも、バレたらどうしよ?
晩ご飯…久しぶりに食べますね…1日1食だったので…
ブルーは、快く了解してくれましたね…
レッドが入ろうとしても止めてくれるでしょうから
血の出しすぎで貧血だからか、大声が耳に響く。
あの日まではどうってこと無かったのに…
実際は少し頭が痛いとかの次元じゃない…
本当は頭が痛すぎて死んでしまいそうなぐらい。
ステーキ定食…最後に食べたのはいつでしょうか?
最近は、お昼にカロリー○イト1個だけなのに…
治らなかったらまた来る…仲間想いで不思議な人達
でもそこが嬉しい所でもあるんですけどね…
皆が帰っていったドアを睨むように見て泣き崩れる
どうして言えなかったの?チャンスだったのに……
打ち解けても誰も何もしてくれない…
そんな不安がどんどん押し寄せてくる。
もう私はどうしたらいいの?誰か…教えてよ…!












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。