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第4話

もういいや。
304
2025/09/07 12:44 更新
その日はとても空が綺麗で…仕方がなかった。
そんな空も私が鳥の様に飛べば…簡単に紅くなる…?
ブラック
人に触れてみたいなぁ…
ブラック
そんな願い、もうすぐで叶うでしょう
ガチャ…
   屋上のフェンスに手をかけ、深呼吸をする。
ブラック
これで楽になれるはずです…
ブラック
皆さん…さようなr((
すまない先生
ミスターブラック!?
みんな
待ってくれ!
赤ちゃん
死なないでくれよ!
銀さん
お願いだから…!
ブラック
申し訳ないですが、無理ですね…
あーぁ。せっかく気持ちよく死ねると思ったのに、
仲間に生きることを言われ、面倒くさくなるなぁ…
レッド
あの日、俺達はお前の部屋を見たんだ
ブルー
血まみれだったぜ…!辛いんだろ?
ブラック
血を出すと心が楽になるんですよ…?
みんな
!!
ブラック
しかも、辛いなんて次元じゃないです
ブラック
私の生い立ちを皆さんは知りません!
すまない先生
僕は知ってるよ!だからm((
ブラック
知ってるの…楽になる理由も全部?
すまない先生
それは…その…!
ブラック
知らないくせに…!
みんな知ったかぶりする。何もかも知らないくせに
リスカの訳も…楽になりたい理由すらも知らない…!
バナナ
僕達は友達じゃないのか?
マネー
友達なら話してくれェェ!
ブラック
友達ではない…貴方達は“仲間”です。
ブラック
どちらにせよ、話す事などないですね
赤ちゃん
う…嘘だ!俺には友達って言ったろ!
ブルー
俺も!…言ってたんじゃないのか?
ブラック
そんなの…“飾りの言葉”ですよ
人には愛想よく…お母さんに言われていましたね。
友達なんて響きが良いだけの飾りでしかないけど?
ブラック
実は、接触恐怖症なんですよ…
みんな
え…?
バナナ
すまない先生が言っていたのは…
銀さん
触れられない…のか?
ブラック
そんなところでしょーね…
ブラック
まっ!皆さんさようなら…!
ヒューン…グチャァァ!
       私の体は重力により簡単に潰れた。
みんな
ミスターブラック!
すまない先生
早く、救急車を!
銀さん
もしもし、救急です!○○ー…ーー!
マネー
ッ!…酷い有様だァァ
レッド
ウッ…吐き気がするぜ。血まみれだな…
赤ちゃん
体の1つもねぇじゃないか…
救急隊員が告げる。もう死んでいます  と。

私は、当たり前のように…死んでしまった。
            やっと楽になれたなぁ。
すまない先生
最期も一緒に居られなかったね…
ブルー
何も、あいつの事分かってなかった…
バナナ
お墓に入れられる物も…何もない。
赤ちゃん
友達にすらなれなかったな…
マネー
友達だと思っていたのは俺達だけかァ…
レッド
俺らは、知ったかぶりしてたんだ…!
銀さん
辛いことに寄り添う事も出来ない…
みんな
ポロポロ…ポロポロ…
亡くなってしまい…死を悼まれる。
辛いことに寄り添ったって…私は救われないのにさ…








でも何故だろうか? 涙が溢れ出てくる。
ブラック
ポロポロ…
ブラック
本当は寄り添って欲しかったんだ…
届く筈もない…
そんな儚い言葉も、蝉時雨にかき消されてしまった

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