高校に上がってからも虐待は酷くなるばかり。
母親はもう僕に力では勝てないと分かったらしく暴力はしなくなったが、精神的にくるような事ばかりし始めた。父親と兄は僕が高校生になって、力加減を知らなくなったのか殴る蹴るがより酷くなった。
高校のほうはと言うと、知能がついてきて殴る蹴るなどは無くなったがその分姑息ないじめへとエスカレートしていった。
一応部活にも入り剣道部員になったが、これがまたなかなか辛かった。
幼少期からの虐待で運動神経はかなりいい方だったため、今まで剣道なんか触れても来なかったが3ヶ月ほど練習をしたところで、レギュラー入りし県大会も出場出来るところまでいった。
しかし、これが同じ部員から反感を酷く買ったらしく道具一式を壊されて、終いには…
っと、話し過ぎるのも楽しみがなくなってしまう気がするので、この回はここまで。
見に来てくれてどうもありがとう。
僕の生い立ちがかなり長くなってしまっているけど、それだけ話したいことがあるんだよな。笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。