神ちゃんは絶対辛いはずなのに
その場で嫌な顔せずに笑顔で答えてくれた。
神ちゃん。本当にありがとう。
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と優しい笑顔で言う神ちゃん。
と私は走った。
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大毅っ。
時計を見ると22時15分。
待ち合わせの時間からは時間が過ぎとる。
もう家に帰っとるかな。
そう思い、私はます大毅の家に向かった。
重岡母 「あら?あなたちゃんどうしたん?」
重岡母 「そういえば家を出てったきりまだ帰っとらんわね~」
てことは…まだ公園にいるんやな…。
大毅。待っとってな。
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雪も降ってきてやっと
公園について時計を見たら22時30分。
入れ違ってもう帰ってしまったやろとか
思ってたら…
フードを被った大毅がいた。
私は大毅に抱きついた。
と言おうとしたら口を手で塞がれて
と言い大毅が手を外すと
と言い思いっきり大毅に抱きついた。
そう言うと私は大毅のフードを くいっと引っ張って
大毅にキスをした。
と言い私にキスをする大毅。
12月24日。
この日は大毅と私が付き合った日となりました。
と私の頭を撫でる大毅。
私、今人生で一番幸せです!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!