第10話

じゅう。
219
2021/01/17 10:30
重岡side

時は過ぎてき1週間経って今日は夏祭り。

俺と神ちゃんとのんちゃんは

先に着いてあなたとわかなを待ってた。
重岡 大毅
重岡 大毅
あなた達まだかな~
神山 智洋
神山 智洋
なんかあなた、わかなの家寄ってくらしいで。
わかなが言っとった。
小瀧 望
小瀧 望
2人とも可愛いから夏祭りで沢山の男の人に振り向かれるんやろな~笑
重岡 大毅
重岡 大毅
なんや小瀧。お前狙ってんのか?笑
小瀧 望
小瀧 望
ちゃうて笑
あなたとわかなは可愛いけど俺の彼女の方が可愛い。
神山 智洋
神山 智洋
そりゃ彼女が1番って思うやろな笑
重岡 大毅
重岡 大毅
今日は彼女さんと行かなくて良かったん?
小瀧 望
小瀧 望
あ~、あっちは俺と同じ市内に住んるからわざわざここまで来させるわけには行かんやん笑
だからまた今度2人で行くんや。
神山 智洋
神山 智洋
彼女想いでもあり、友達想いでもあるな笑
小瀧 望
小瀧 望
え~!何それ嬉しいねんけど笑
葵 わかな
葵 わかな
お待たせ~!!!
篠崎 (なまえ)
篠崎 あなた
お、お待たせ~笑
と、そこには小学生の頃に見た

浴衣姿のあなたの可愛らしさの面影は

なく、その時と比べると大人っぽくなり、

淡いあわ水色の浴衣を着て

少し髪型もアレンジしていた

あなたが居た。

思わず俺は照れてしまい、何も言い出せなかった。
神山 智洋
神山 智洋
あなた似合っとるやん笑
篠崎 (なまえ)
篠崎 あなた
え~?ほんま?嬉しいわ~
と顔を赤らめて言うあなた。

どうせ俺が言うたってそんな風に

照れないんやろなって思う。

こういう時にこんなカッコイイことを

さらっと言える神ちゃんが羨ましく思う。
葵 わかな
葵 わかな
このあなたの髪型私がやったんだよ~!!
小瀧 望
小瀧 望
え!すげぇ!!笑
神山 智洋
神山 智洋
わかなはこういうの器用やもんな~笑
篠崎 (なまえ)
篠崎 あなた
わかなありがとう~!!
葵 わかな
葵 わかな
いえいえ~!
重岡 大毅
重岡 大毅
さっ!もう集合したしそろそろ行こか!
篠崎 (なまえ)
篠崎 あなた
そうやね!!
その後俺らは屋台で食べ物食べたり、

射的とかをして楽しんでいた。

すると…
小瀧 望
小瀧 望
あれ?あなたと神ちゃんは?
葵 わかな
葵 わかな
あれ?そういえばおらんね。
多分わざとはぐれたんやろな。

俺はその時何故か
重岡 大毅
重岡 大毅
まぁ携帯もあるからいつでも連絡出来るやろ!
花火の時間には間に合えばええし!笑
小瀧 望
小瀧 望
う~ん…そやな!!
葵 わかな
葵 わかな
じゃあ何時にどこ集合とか送っといた方が良いよね?
小瀧 望
小瀧 望
あっ!俺1番良く花火見えるとこ知ってんで!
葵 わかな
葵 わかな
え!どこ!?
小瀧 望
小瀧 望
ちょっとここはら離れた河川敷がめちゃめちゃ良く見えんねん!
葵 わかな
葵 わかな
え~!じゃあそこにしよか!花火始まるんいつやったっけ?
重岡 大毅
重岡 大毅
19時~20時の間やで。
今17時30分やから1時間半時間あるな。
小瀧 望
小瀧 望
じゃあそれまで俺らものんびりしとくか!
葵 わかな
葵 わかな
そうやね!!
2人にはもう連絡しといたから!
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あなたside
神山 智洋
神山 智洋
2人で抜け出してしもうたな笑
篠崎 (なまえ)
篠崎 あなた
だって神ちゃんが言うたんやん…
神山 智洋
神山 智洋
ははっ笑 だって浴衣着て可愛いあなたを独り占めしたかってんよ笑
篠崎 (なまえ)
篠崎 あなた
ありがとう…
神山 智洋
神山 智洋
あ、わかな達からLINE来たわ。
その内容は

「はぐれちゃったけど花火の時間に
間に合えば良いよね!?
花火が19時~20時までの間やから
18時55分くらいに祭りが行われてる
近くの河川敷に集合ね!!」

という内容だった。
神山 智洋
神山 智洋
今は17時30分やから2人きりの時間たっぷりあんな笑
篠崎 (なまえ)
篠崎 あなた
そ、そうやね…
神山 智洋
神山 智洋
はぐれへんように手繋ぐ?笑
と冗談っぽく言ってきたので

私は
篠崎 (なまえ)
篠崎 あなた
繋ぐっ
と言った。

まさか神ちゃんもそう返されるとは

思わなかったからか驚いていた。
神山 智洋
神山 智洋
えっ、ホンマにいいん?
と顔を赤らめて言う神ちゃんに

私も顔を赤らめて
篠崎 (なまえ)
篠崎 あなた
うんっ
と言った。

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