シ やっぱり俺の事嫌いなんだ...
シ マサイに愛されてない俺なんて生きる価値なんてない。いくらマサイが俺の事嫌いでも俺は大好きだよ。バイバイ。
マ ま、待ってい、いくな!
シ さよなら。
そう言うとシルクはマンションから飛び降りた。
マ シ、シルク!
俺はすぐさま1番下の階にいく。シルクは涙を流し、息を絶えていた。
あぁ、俺が悪いんだ。なんで...俺があんな事を言わなければシルクは死ななかった!俺はシルクに償わなければいけない。どうすれば...
マ あっ、そうだ。
俺もマンションの最上階に立つ。
マ シルク。さっきはゴメンな。俺も今からそっちにいくから...
BADEND モウモトニハモドレナイ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。