抱く前に頭で思い描いてたよりも
何倍も何十倍も
ミナは綺麗で可愛くて
何年もの恋が実ると
身体はこんなにも言うことが聞かなくなるんだって
ミナを抱く度に実感する
次第に締め付けがキツくなってくると
ミナの身体が俺を離さないって言ってるみたいで
もっとそれを味わいたくなる
びくんって跳ねる腰と
俺の腕を強く掴むミナの手
荒く息を吐いて
快感に身を任せてる姿は
あまりにも色っぽくて
更に俺を興奮させる
両脚を抱えて
ミナの方へ倒れる
上から打ち付けるみたいにすれば
ミナはいつもあっという間...
バンバン打ち付ける音と
声にならないミナの喘ぎが合わさって
最高の空間
抱えていた脚を解放して
腕を背中に回して愛しいミナを抱きしめながら
最後へと昇りつめようとすれば
いつも通り温かい手が俺の頬を包んで
ミナからの熱いキスが始まる
全部が気持ちいい
繋がる所も
吐息と一緒に絡まる舌も
僕を求めてくれてることも全部が
最高の快感をくれる
もうムリ
イク...
出るっ
舌を重ねたまま
ゆっくり奥へ押し付けて全部出し切る
照れた顔を隠すみたいに
俺の胸にすり寄ってくるミナに
やっぱり惚れたほうが負けだって実感した
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。