あなた!
無一郎!
えへへぎゅー
無一郎、こんなに甘えんぼなんだね
あなただけだよ
そっか!嬉しい!
ほんと……あなたは
なんで生まれてきたんだ
え…………無一郎は………?
生きてる価値もないゴミが!!
いや……なんでそんな事言うの………
……………
皆さん……助け………
こっち来ないで
え………
まったく……どうしても生きているのか………
キュンキュンしないわ!
よもや!近づくな!
お前の存在意義が分からない
こんな奴と仲間だったのかよ……
生きていること自体が可哀想だ………
ド派手に頸を落としてやろうか
もう師範と呼ぶな
なんで………
こっちに来ないで/来るな
やめて………お願い………
お前が最後の柱か
えっ………
お前を殺す
必ず、アイツらと同じ地獄に送ってやろう!!!ふはははははハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
────
いやぁぁぁぁ!!
師範?!
やめて!!やめて!!
それ以上言わないで!!!
師範落ち着いてください!!
俺です!玄弥ですよ!
玄弥………玄弥!!
どうしたんですか師範?
もう嫌だ!
私……おかしくなっちゃったみたい
あの人たちが……あんなこと言うはずないのに!
………大丈夫ですよ
俺がいますから
キュ!キューキュー!!
(安心して!僕たちがいるから!!)
鏑丸………
ごめんね……取り乱して…………
いえ、きっと、精神的に疲れているんですよ
………そうだね……………
キュー(布団に潜り込む)
……一緒に寝てくれるの?
キュー!
鏑丸がいるから安心ですね
では、おやすみなさい
…………鏑丸
キュ?
師範は………優しいよね?
キュー!
柱の皆さんは………あんなこと言わないよね
キュキュー!
(腕に巻き付いて首元に来る)
ふふっ、くすぐったい………
私……やっぱりおかしいのかな…………
今更、昔のこと夢に見たり………
皆さんに悪口言われる夢を見たりしてさ
キュー………
そんなしょぼくれた顔しないで
明日は任務があるからさ
キュ!
(大丈夫……ただの夢だから………)
(鬼舞辻無惨………
私は………あんたを殺す)
(無一郎………
あなたは……どこにいるの………?)
(私の声……聞こえますか?────)
………会いたいよ……
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