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第9話

珊瑚の海《アズールsid》
アズールsid
僕は今日、初めて陸に上がってみることにしました
最初は陸になんて上がりたくありませんでした
けど、ほんのちょっとの興味で行くことにしました
フロイドとジェイドには内緒にして…
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
(ここが陸ですか…)
一応タコ壺の中に隠れて…
クソガキ
あ!おい見ろよ!あん中になんかいるぜ!
クソガキ
マジで?
クソガキ
えー見るのー?
クソガキ
別にいいだろ!見るだけ!
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
(え、まさか…)
クソガキ
うわっ!タコだ!
クソガキ
しかも…これ人魚じゃん!
クソガキ
初めて見た!
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
(ヒッ…に、人間…:;(∩´﹏`∩);:)
クソガキ
ギャハハ!こいつ人魚だぜ?w
クソガキ
てかwしかもタコってwww
クソガキ
きっも〜www
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
や、やめてください…ビクビク
クソガキ
やめてください?ギャハハ!www
クソガキ
デブのタコの癖にな!w
やっぱり、陸なんて出るんじゃなかった…
フロイドとジェイドに内緒で来るんじゃなかった…
大人しく海の中でいるべきだった…
フロイド…ジェイド…助けて…
???
おい
クソガキ
あ?なんだよ姉ちゃん
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
(え、また人間?) 
最悪だ…また1人増えた…
しかも結構ドスの聞いた声…もっとひどいことされるのかな…
???
なにやってる
クソガキ
見てわかんねぇの?
クソガキ
こいつ人魚だから海に返す前に足切り落とそうとしてんだよ!
クソガキ
タコなんだから、足生えるだろ!
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
ビクビク(やっぱり人間って…みんなこんなヤツらなんだ…一緒なんだ…どうせこの人も…)
???
お前らは馬鹿なのか
え?
クソガキ
はぁ?!
クソガキ
ば、馬鹿って言った方が馬鹿なんだぞ!
???
くだらない
???
そんな言い訳聞きたくもない
???
それと
???
邪魔だ、どけ(圧)
僕を…庇ってくれた?
人間が…人魚を?
クソガキ
Σ((°Д°;)ヒエッ
クソガキ
に、逃げろー!
あの人間の子供たちがどっかいった…
ということは、僕はもう大丈夫…
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
ウッ…エグッ…グスッ…
ああ、どうしよう
安心して涙がでてきた…とまらないよ
こんなことしたら、ウザがられてまたひどいことされるかもなのに…
???
少年、怪我は
!!
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
え、えと、ない…です
僕はとりあえず、そう答えた
何故僕の心配なんかするんだろう
???
そうか、よかった
何故見ず知らずの他人。しかも人魚を心配をするのか、思い切って聞いてみた
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
え…心配、してくれたんですか?
???
?ああ、もちろん。当たり前だ
人間にも、こんなに心優しい人もいるんだ…
???
貴方、好きだから
ん…?今なんと…?好き…スキ?僕が…?…!?!?
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
えええ!?!?//////////
僕はすごく驚いた
何故初めて見る人を好きに?
いや、深い意味じゃないと思うんですけど…
リムル=テンペスト
リムル=テンペスト
茹でダコ…可愛い
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
なっ!?!?/////
今この人、僕のこと茹でダコっていいました!?
それちょっと失礼ですよね!?
しかも可愛いって/////
???
少年、名前は
え、名前…?
名前、こんな簡単に教えてはいけない…けど
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
えと…
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
あ、アズール・アーシェングロット…です
この人になら、教えてもいいんじゃないかと思った
???
アズールか…よろしくニコッ
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
へっ!?/////
ずっと無表情だったこの人が、今笑った!?/////
口元しか見えないけど、きっと綺麗な人なんだろうな…
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
よ、よろしく、お願いします…///
あーもう!絶対今赤くなってる!また茹でダコって言われてしまうんじゃ!?
???
アズールは、何故陸に?
あ、話題変えてくれた…
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
えっ…と…
僕は、フロイドやジェイド以外には悩みとかなんて話さないのに…
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
僕、陸に出てみたくて、タコ壺に入ったまま出てみたんです
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
そしたら、絡まれて…
???
…なるほど
今この人は、僕のことどう思ってるのかな
こんなしょうもない理由で虐められて、泣いて…
飽きられたかな…
???
でも
???
海の中からよく陸まで来れたなナデナデ
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
!!
え…褒められた…?
呆れたんじゃなくて…?
しかも頭…///
でも、良かった…嫌われなくて
???
アズール
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
?はい?
???
君の故郷のことについて、教えてくれない?
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
僕の故郷…珊瑚の海ですか?
???
ああ
???
私は海の中へ深く潜れないからさ、教えてくれたら嬉しいなニコッ
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
!!/////
いきなり何を言い出すかと思えば、僕の故郷のことについて知りたいらしい
確かに人間は海の深くまではいけない
でも何故急に?
でも、そんなことは今どうでもいい
僕は…
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
い、いいですよ!この僕が教えてあげます!!
いつもと同じようなちょっと上から目線な感じの話し方で、故郷のことを話した
フロイドとジェイド以外とたくさん話したことは無かったのに
この人にだけ…この人にだけはたくさんたくさんお話ができた
フロイドとジェイドのことも聞いてきた
あの二人は僕にとって自慢の友達
だから、自慢げに、ちょっとわざとらしいけど、たくさんたくさん自慢した
この人は、僕をじっと見つめて話を聞いてくれた
すごく嬉しかった
海の中ではフロイドとジェイドと出会うまで、僕はずっと虐められてたから
こんなイキイキして話したのはあの2人以来だ
でも、そんな楽しい時間もあっという間に終わった
???
…あ。アズール、君もそろそろ海に帰る時間じゃないか?
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
え?
ふと空の方を見てみると、真上にあった太陽は沈んでいて、オレンジ色から黒色へとなりかけていた
もう夜が来るんだ…
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
も、もうこんな時間だったとは…
???
残念だけど、お別れだな
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
え!?そ、そんな!!
もっとこの人と喋っていたい。一緒にいたい…けど
フロイドとジェイドに内緒で来てしまったんだ
だから帰らないといけない
でも…
分かってた、分かってたけど、お別れって寂しいな
???
すまんな、アズール
???
私は旅人なんだ…だから、色々なところを行かないと
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
お、お別れ…嫌ですぅ…グスッ
???
!?
???
な、泣くな!?ナデナデ
ああ、みっともない…情けない
別れが嫌だからと言って泣きだすなんて
泣いてしまったら余計困らせてしまう
今だってほら、僕が泣いてしまったから焦ってる
こんなんじゃ、本当に嫌われてしまう…
???
一生会えないっていうわけじゃないんだ。いつかは会える
その言葉を聞いて、僕は少し安心した
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
ほ、本当ですか…?グスッ
???
ああ!
???
それと、男が泣いてちゃかっこ悪いだろ?だから、泣きやめ(涙を拭き取る)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
…グスッ
この人の言葉が僕の心に響いた
そうだよね。僕、男なんだよね
今まではずっと泣いてばっかで、フロイドとジェイドに助けられてばっかり…
でも、僕は誓う
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
じ、じゃあ
???
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
次、会う時までに…もう泣かないし、貴方よりも立派な人間になります!
そう、今決意した
女の貴方が立派で、男の僕がこんな情けないなんてダメだ
だから、僕は今日誓うんだ
僕のこの言葉を聞いて、
???
ふはっ笑
あの人は小さく笑った
???
そうかそうか…ま、頑張れよ
???
アズールならできるさ
"アズールならできるさ"
その言葉を聞いて、僕は自信に満ち溢れた
それと同時に、心がとっても温かくなった
???
あ、それと
リムル=テンペスト
リムル=テンペスト
私の名前はリムル=テンペストだ
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
リムル…さん?
リムル=テンペスト
リムル=テンペスト
呼び捨てで構わない
リムル…か
この人の名前はリムル=テンペスト
絶対覚えておこう。絶対に忘れたりしない
リムル=テンペスト
リムル=テンペスト
じゃあ、またな。アズールニコッ
アズール・アーシェングロット(幼少期)
アズール・アーシェングロット(幼少期)
!!??//////////
この時、この瞬間
初めてリムルの顔が見えた
海風と共に揺れてフードがとれて見えたのは
整った顔立ちに
海のように透き通るような水色の髪
まるでキラキラと輝く宝石のような金色の目
僕は心臓の高鳴りがした
これが、『恋』というものなんだろう
この人を、リムルを
僕のにしたい、僕だけのものにしたい
そんな独占欲も湧いてきた
そう。
これは、僕
アズール・アーシェングロットの
『初恋』のお話
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作者☆
作者☆
ここまで!!
作者☆
作者☆
次回お楽しみに!
作者☆
作者☆
アディオス!!( -`ω-)b