あっという間に海に着いた。
そしてバーベキューが始まった。
私は気付いた紫耀君達は私に息抜きして楽しんでもらいたいと思って沖縄を
選んでくれたんだ。沖縄は東京と違って空気が綺麗。
でも私は1つ疑問に思った。
紫耀君だけ距離が近いきがする。私の事を凄く分かっている。
やっぱりたまたまかもしれない。でも普通可愛い姿他の男に見せたくないからとか言うのかな?
紫耀君お芝居の練習してるのかな。そう考えると少し悲しかった。
そう考える間にバーベキューは終わっていた。
愛美
そこからビーチボールは続き最高記録は56回連続だった。
その後少しプールで遊びホテルに向かうことに。
車に乗ってゆっくりしていた。
しばらくして私は車で酔ってしまった。
気持ち悪い。今にも吐いてしまいそうだった。
でもこれ以上迷惑をかける訳にはいかない。そう思った私は必死で耐えた。
だめだ。紫耀君には全部気持ちを読み取られてる。私が何を言っても誤魔化すことが出来ない。
なんで紫耀君はこんなにも私が欲しい言葉をいつもくれるの?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!