スタッフ「平野さん良かったですね」
スタッフ「平野さんが愛美さんの後ろに手をかけてそのまま前に持ってきて頬を触ってください。
愛美さんは平野さんの肩に寄りかかるような感じでお願いします。」
カシャカシャ
紫耀君凄い…
さっきまであんなにはしゃいでたはずなのに今はもう真剣。切り替えがすごく早い。
スタッフ「OKです!ありがとうございました。」
スタッフ「King&Princeの皆さん次の現場行きます!」
次の現場…
スタッフ「King&Princeの皆さんと白鳥愛美さん入られます!」
スタッフ「お願いします。そして愛美さん初めまして」
スタッフ「初めてのテレビ番組の撮影ですよね?」
スタッフ「全然大丈夫です!よろしくお願いします」
スタッフ「それでは撮影始めます」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。