第10話

ʚ 2 - 2 ɞ
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2021/08/01 14:48



あなたside



そっと湯船に入る。

私、、今日会ったばかりの人のお家で、
お風呂入ってる…


こんなこと両親が聞いたら激怒しそう。笑


でも、健人くんはいいのかな、
私なんかを置いといて。


私だって彼のこと知らないし、、お仕事とかさ。


中島 健人
中島 健人
あなたちゃん…?
具合悪い??
ならそろそろ出た方が、、



考え込んでたらいきなり健人くんの声がして、、
ちょっと驚いちゃった。


椿野 (なまえ)
椿野 あなた
わ、ごめんなさい…
すぐ出ます!
中島 健人
中島 健人
大丈夫ならいいけど、、
ってちょっと待って!!
俺ここ出てから!



ドタドタと焦る音が聞こえてすぐ、


中島 健人
中島 健人
いって、、っ



何かにぶつけた時の鈍い音と
彼の痛がってる声。


そして脱衣所のドアが閉まる音。


椿野 (なまえ)
椿野 あなた
ふふ、そんな焦んなくてもいいのに。笑



なんかちょっと可愛い、、笑


てか、
私が出るの遅いから、、心配してくれたのか。


そんな彼の優しさに心が弾んだ。





꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°





初めまして!
作者です(*' ')*, ,)

『姫はアイドルに拾われました。』を
読んでくださってありがとうございます♡

頑張って定期的に更新していこうと
意気込んでたんですけど…💦

諸事情ありまして
緩く更新させて頂くことにしました。

これからも楽しんで読んで下さい!


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