第12話

ʚ 2 - 4 ɞ
317
2021/08/02 02:10



あなたside



お風呂からあがって、
用意してくれた健人くんのお洋服を着る。


これ、、おっきい。。笑



こういう時って、なんて言えばいいの??

待たせてしまっているんだから
急がなくちゃいけないのに、
恥ずかしくてドア開けられない、、///


椿野 (なまえ)
椿野 あなた
お待たせしました、、
中島 健人
中島 健人
へ、あぁ、わ…!



何故か慌てている健人くん。


椿野 (なまえ)
椿野 あなた
健人くんのお洋服、
かなりおっきいみたいなんだけど、、///



って、私の話聞いてる??

さっきから落ち着きがない、、

どうしたのかな。
なんかしちゃったかな…


椿野 (なまえ)
椿野 あなた
健人くん…?
中島 健人
中島 健人
ごめっ、俺も風呂行ってくる。



不思議と、
耳が赤い健人くんをお風呂に見送ってから、
お部屋を見渡す。


きちんとしていて、綺麗なお部屋。



お部屋っていうのはね、
そこに住む人の心が映るのよ。
お部屋が綺麗ならきっと素敵な人、
少し片付いてないなら今は調子が悪い人ね。
だからあなた、お部屋はいつも綺麗にしなさい。



やっぱりお母さんが言っていた通り、
お部屋は住んでいる人の心を表すんだね。

あんなところにいた、
私のことを気にかけてくれたの、

きっと健人くんは心優しい、素敵な人だね。


椿野 (なまえ)
椿野 あなた
素敵な人、、



その単語でお母さんを思い出す。

お母さんはいつも言っていた、
素敵な人と人生を共にしなさいと。


その割には、
出会う機会も与えてくれなかったけれど。


椿野 (なまえ)
椿野 あなた
心配してるかな、、



スマホを見ると家からたくさんの通知がきていた。

全然気付かなかった、、


心配、かけてるなぁ。。

やっぱり、寂しいな、、


椿野 (なまえ)
椿野 あなた
明日から、、どうしよ…



そのまま眠気に襲われ、
すぐ側のソファで眠ってしまった。




꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°





こんにちは!
作者です(*' ')*, ,)

いつも読んで下さってありがとうございます❤︎"


この度、『姫はアイドルに拾われました。』を
リニューアルさせて頂きました。

吹き出しの方が
書きやすいことに気が付いてしまって、、!

もうひとつの作品とも系統を揃えたいということで
思い切りました。笑

是非これからも楽しんで読んで下さい!





プリ小説オーディオドラマ