第34話

第三十話

1,237

2021/02/04 09:54

船が出発して
グレイが目を覚ました

グレイ・フルバスター

ん？

ルーシィ・ハートフィリア

あ、グレイ起きたのね😅

グレイ・フルバスター

お前ら！
俺まで巻き添えにしやがって！

ルーシィ・ハートフィリア

あ、はは。
ごめんね。

ナツ・ドラグニル

うぷ。

ルーシィ・ハートフィリア

てか。今更なんだけど
ちょっと怖くなってきた。

グレイ・フルバスター

てめえ。
人を巻き込みやがって
何言ってやがる💢

グレイ・フルバスター

つーかオッサン！
何で急に船を出した
いいめーわくだぜ

モブ

わしの名はボボ
かつてあの島の人間だった。。

グレイ・フルバスター

変な名前だな

ルーシィ・ハートフィリア

え？

モブ

逃げ出したんだ
あの忌まわしき
呪いの島を

ハッピー

ねぇ。。。
その呪いって？

モブ

。。。。。

ルーシィ・ハートフィリア

？？

モブ

禍は
君達の身にも
ふりかかる
そして、
君達よりも先に行った
あの者も

グレイ・フルバスター

！！！

ルーシィ・ハートフィリア

それって！

モブ

そうだ
そしてあの島へ
行くということは
そういうことだ。

モブ

本当に君たちに
この呪いが
解けるのかね。
この悪魔の呪いを。

おじさんは
手を見せた

ルーシィ・ハートフィリア

！？！

グレイ・フルバスター

！！

ハッピー

（○_○）！！

月明かり照らす
呪われた島
ガルナ島

[あなた・フェスタ]

よし！
着いた！
ありがとうございますおじいさん！

モブ

おう。
頑張ってくれ！
この村のために！

[あなた・フェスタ]

はい！

あなた達が向かう
その一角で
(ど、ど、どど、)

[あなた・フェスタ]

頑張ろう。
みんなの村の為に。

あなたは歩き出した

？？

来たな。
待っていたぞ。
儀式に居る重要な逸材を
(ﾆﾔﾆﾔ)
さぁ！最後の仕上げた！

[あなた・フェスタ]

な、なんだろう。
さ、寒気がする。
でも、行かないと！

あなたは歩き出した
この呪いの島で不気味な
儀式が行われていたことを
このときはまだ、
知らなかった

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その頃あなたが島についた頃グレイ達はと
言うと

グレイ・フルバスター

おっさん。。。
その腕。。。

ルーシィ・ハートフィリア

呪いって。。
まさか。。その。

モブ

。。。。
見えてきたぞ

ルーシィ・ハートフィリア

。。。
ねぇ。。
おじさん

ルーシィとグレイが振り返ったが
そこにはおじさんは居なかった

グレイ・フルバスター

？！！

ルーシィ・ハートフィリア

！！

ハッピー

！！

ルーシィ・ハートフィリア

あ、あれ。
いない。？

グレイ・フルバスター

落ちた！

ハッピーが海の中を見たが

ハッピー

居ないよ

ルーシィ・ハートフィリア

うそ！
どうなってんの！

ごごごごご
波が荒くなる

ナツ・ドラグニル

！
な、何の音？

ゴォォォォォォ！

ルーシィ・ハートフィリア

きゃぁぁぁぁ！
大波！！！

グレイ・フルバスター

のまれるぞ！

ルーシィ・ハートフィリア

ハッピー！
船を持ち上げて
飛ぶのよ！

ハッピー

無理だよぉ！

ナツ・ドラグニル

おぷ

グレイ・フルバスター

つーか！コレ
ほどけ！死ぬ！！！

どっ！

ルーシィ・ハートフィリア

きゃぁぁぁぁ！

グレイ・フルバスター

くそ！
てめえらのせいで！

サバァーン
しーーーん

ルーシィ・ハートフィリア

ん。

ルーシィ・ハートフィリア

！！
ここは！

ルーシィ・ハートフィリア

！
皆無事！

ルーシィはナツ達と合流した

グレイ・フルバスター

。。。。

ナツ・ドラグニル

ん。。。

ナツ・ドラグニル

がは！
着いたのか！
ガルナ島！

ルーシィ・ハートフィリア

どうやら
昨日の大波で
海辺に押し寄せ
られたみたいね

グレイ・フルバスター

。。。。

ルーシィ・ハートフィリア

それにしても
何だったんだろう？
あの腕、、、、
悪魔の呪い？
それに消えたおじさん

ナツ・ドラグニル

気にするな！
探検行こーぜ！
探検！

ハッピー

あいさー！

ルーシィ・ハートフィリア

いや、依頼内容からして
最も気にすべき事じゃ
ないかしら！！？

ルーシィとナツは話し合っていた

グレイ・フルバスター

。。。。
(ここがもしガルナ島だったらあなたは
必ず居るはずだ。。でも。なんで。一人で行ったんだ。。理由を聞かないとな。)

ルーシィ・ハートフィリア

よし！行くわよ！

グレイ・フルバスター

待ちな

ナツ・ドラグニル

なんだよ！
ここまできたら
もう連れ戻せねーぞ！

グレイ・フルバスター

いや、俺も行く

ナツとハッピーとルーシィ

？！

グレイ・フルバスター

やっぱりお前らだけ
先に2階行くのも
シャクだし破門になったら
それはそれでつまらん

ナツとハッピーとルーシィ

！？！！😁

グレイ・フルバスター

行こうぜ！
(まぁ、あなたを助けたいって
気持ちもあるし心配してるからな。)

ナツ・ドラグニル

おお！

ずずーーーーーーーーーーーーん

グレイ・フルバスター

立ち入り禁止。。。って
一体どんな村だよ

ルーシィ・ハートフィリア

すみませーーん
開けて下さい！

ナツ・ドラグニル

まいったな
壊すか😁

ルーシィ・ハートフィリア

ダメ！

軍隊

何者だ

ルーシィ・ハートフィリア

！！

ルーシィ・ハートフィリア

魔導士ギルド
フェアリーテイルの者です
あの依頼を見て来たんですけど

軍隊

フェアリーテイル？
依頼が受理されたとの
報告は入ってない

ルーシィ・ハートフィリア

いや。。
その。。

グレイ・フルバスター

何かの手違いで
遅れてんだろう村に
入れねぇなら
帰るけど

ナツ・ドラグニル

オレは！
帰らんぞ！

グレイ・フルバスター

(ﾎﾞｿ)
黙ってろ

軍隊

全員紋章を
見せろ

ナツ、ハッピー、ルーシィ、グレイは
紋章を見せた

軍隊

本物のようだぞ

軍隊

うーーーーむ

軍隊

その女の服を脱がせ

軍隊

！

ルーシィ・ハートフィリア

なんで！
関係ないでしょ！
こら！！
脱がすな！

軍隊

うむ。。。
すまん、調子をこいた

軍隊

。。。

軍隊

入りなさい
村長を
呼んでこよう

グレイ・フルバスター

あ、その前に待ってくれ

軍隊

なんだ？

グレイ・フルバスター

俺達と同じフェアリーテイルの
魔導士は来たか？

軍隊

うーん。
そういえばいた気がするが
どうだったからは
すまないが覚えてない

グレイ・フルバスター

そうか。
なら、いいんだ

ルーシィ・ハートフィリア

グレイ。
あなたを心配するのは
わかるけど今はこの依頼を終わらしてから
あなたを見つけましょ

グレイ・フルバスター

そ、そうだな。
(あなた無事で居てくれよ。)

それから少しして
村の村長が来た

島の村長

よくぞ来てくださった
魔導士の方々

島の村長

早速ですが
これを見て頂きたい
皆のもの布を
取りなさい

村の皆は布をとった
バサバサ

グレイ・フルバスター

やはりな

ルーシィ・ハートフィリア

ごく

ナツ・ドラグニル

すげぇ！
モミアゲ！

島の村長

いや、見てほしいのは
こっちじゃ。。
驚かれましたかな？

島の村長

この島にいる
者はすべて。。
犬や鳥まで例外なく
このような
呪いにかかっております

グレイ・フルバスター

言葉を返すようだが
何を根拠に『呪い』だと？
はやり病とは
考えなかったのか？

島の村長

何十人という医者に
見てもらいましたが
このような病気は
ないとの事です

島の村長

それに、こんな姿になってしまったのは
月の魔力が関係しておるのです

ルーシィ・ハートフィリア

月の魔力？

島の村長

もともとこの島は
古代からの月の光を
蓄積し
島全体が月のように輝く
美しい島でした

島の村長

しかし何年か前に突然
月の光が紫色に変わり始めたの
です。

ナツ・ドラグニル

紫！
そんな月見たことねーぞ？

ルーシィ・ハートフィリア

うん

島の村長

外から来た者は
皆そういうのです

島の村長

だが。。現に
この島の月は
紫になった。。
そして紫の月が現れてから
ワシ等の姿が変わり出した

月が明るくなっていたが
だんだん紫色に変わり出した

ルーシィ・ハートフィリア

本当だ。。
紫。。。。

グレイ・フルバスター

気味悪ィな
コイツは。。

島の村長

これは
月の魔力の
呪いなのです。

島の村長

かっ！

ルーシィ・ハートフィリア

え？

モブたち

うっ！

モブたち

ううーーー！

ルーシィ・ハートフィリア

な、何！
やだ！！
どうしちゃったの！！

村の皆の姿が変わった
(ドン)

がーーーーーーーーん

島の村長

驚かして
申し訳ない。。。。
紫の月が出ている間は
ワシ等はこのような
醜い悪魔の姿へと
変わってしまう

島の村長

これを呪いと言わず
何と言えば良いので
しょうか？

モブの子供

ひっく。。
ひっく。。

モブたち

大丈夫。
大丈夫よ

モブたち

うっ。。。

モブたち

う。。。

ナツ・ドラグニル

。。。。

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作者

はい！終わりました！
また続き書きますねー！
👋

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第35話第三十一話

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。