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2021/05/04

第42話

Gemini 10
 自分の屋敷に足を踏み入れた途端,



  べべんッッッ!!!
 

 琵琶の音が鳴り響き身構えたときには畳の上にいた。
星影 (なまえ)
星影 あなた
また無限城…
 キョロキョロと辺りを見渡し,部屋を探索する。呼んだ本人どこだし。
鳴女
鳴女
…無惨様はあちらにいらっしゃいます
星影 (なまえ)
星影 あなた
おわぁ!
 急に現れたから反射的に刀を構えてしまった。琵琶を持っているからこの人がいつも琵琶を弾いているのだろう。なるほど,と一人納得して奥に進む。仲間になった訳じゃないのに従っている辺りかなりおかしいと思う。
無惨
無惨
なぜ貴様がここにいる
星影 (なまえ)
星影 あなた
は?あなたが呼んだから知らない間に無限城にいたんですけど
無惨
無惨
私は呼んでいない
星影 (なまえ)
星影 あなた
はぁ?
 会って早々,「なぜここにいる」って何?しかも呼んでないって…じゃあなんで私はここにいるのよ!
無惨
無惨
鳴女か……
星影 (なまえ)
星影 あなた
 鳴女?無惨じゃなくて他の鬼が独断で無限城に人呼んでいいの?謎が多すぎる。
無惨
無惨
まぁいい,わざわざ行く手間が省けた 今日の報告をしろ
星影 (なまえ)
星影 あなた
特にありません
無惨
無惨
ほう…貴様それは戯言では無いな?
星影 (なまえ)
星影 あなた
はい
 普通,敵に情報は渡さないでしょ。
無惨
無惨
耳に花札のような飾りをした隊士がいるだろう?奴はどうしている?
星影 (なまえ)
星影 あなた
さぁ?なんのことやら
 ガッキィィィィン
 無惨が急に襲いかかってきた。刀で受け止めたのはいいけど力が強すぎて後ろに倒れ込んでしまった。無惨が上から見下ろしてくる。
無惨
無惨
貴様,死にたいのか?
星影 (なまえ)
星影 あなた
死にたくは無いけど,そう簡単に情報は渡せない
無惨
無惨
貴様なんぞすぐに殺せる いとも簡単にな
星影 (なまえ)
星影 あなた
っ……
無惨
無惨
そのうち報告も素直にするようになる
星影 (なまえ)
星影 あなた
…意味がわからない
無惨
無惨
ふっ……鳴女
 べべんッ
琵琶の音が鳴り響き,見慣れた天井が視界いっぱいに写った。
無惨
無惨
あなたを呼んだのは鳴女だな?
鳴女
鳴女
申し訳ありません 気分を損ねられたのであれば……
無惨
無惨
いや,いい (反抗的なやつほど遊び甲斐がある)
鳴女
鳴女
左様ですか…
無惨
無惨
これからが楽しみだ