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第2話

Prologue
 昔から星を見るのが好きだった。

 暗闇でキラキラと光る星たちが欲しくて、いつも必死に手を伸ばしていた。

 絶対に届くはずがないと思っていても伸ばしてしまう。

 だけど手を引っ込めることはなかった。

 ーあの時も星を見ていた時だった。

 鬼に殺されそうになった時、鬼殺隊隊士らしき人が助けてくれたがその人は食べられてしまった。

 次は私が殺される。そう思った瞬間、隊士が使っていた刀を掴み鬼の頸を斬った。
 
 生きたかったとかそういうものじゃない。大好きな星を見れなくなるのが嫌だから、死んだらホントにあの光を掴めなくなる気がしたから。

 ー鬼を斬った後は、お館様に招かれ鬼殺隊に入隊した。

 お館様に鬼を斬った時のことを聞かれ理由を答えても、馬鹿にし嘲笑うことなく私の想いを受け取ってくれた。
 
 だけど他の隊士に『何で鬼殺隊に入隊したのか』と聞かれても答えることはない。家族を殺され恨みや憎しみで入隊した人が多いなか、自分の想いを答えるのは相手に失礼だと思うからだ。

 鬼を特に恨むことなく入隊した私にとって、ここは少し居心地が悪く感じていた。
 
 たぶんその時から、他人や鬼に興味を示さなくなったんだと思う。
作者
作者
なんか暗い感じになりましたが、夢主は鬼滅キャラと仲が良いので安心してください!!