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第33話

Gemini 1
 どれくらい進んだろうか。なかなか義勇に会えなくて内心焦っている。相変わらず蜘蛛多いし嫌になる。ふと,鬼の気配がしたと思い振り返ると小さい子が立っていた。
累
君は……あの方の
星影 (なまえ)
星影 あなた
……
 鬼だと思うけど,なんて言っていたのか聞こえなかった。刀を構えて間合いに入ろうとしたが,
星影 (なまえ)
星影 あなた
消えた?
 気づいたら糸の上に立っているのか宙に浮いていた。
累
君は殺さないよ。あの方が殺すなって言うからね
星影 (なまえ)
星影 あなた
あの方?まさか…
累
じゃあね
 小さい鬼はそう言うとどこかに行った。私は後を追うように走った。