第16話

全ての始まり
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2018/09/29 08:32
▲あなたサイド

それは、ある日のこと。

マネ「ちょっと!ダメですよ!」

私たちは新曲のダンスレッスンをしていた。

マネ「やめて下さい!」

あれが全ての始まりだった。

YG「なんだ?」

みんなで踊ってると、マネさん達の

叫び声がきこえた。

バンっ!

急にドアが開いた。

すると、女の人が飛び込んできて…

?「きゃぁぁ!やっと会えた❤️」

その女の人は目を輝かせながら、

オッパ達と勝手にあくしゅをしていく。

JN「ちょっと!どちら様ですか?!」

普段はフレンドリーなジンオッパも

怖い顔をしてる。

私も怖くて、となりにいたホソクオッパに

しがみついた。

?「え~、聞いてないのぉ?

今日からBTSに入ることになった

1996年うまれ、パク・ジユです!」

え。BTSに入る?

そんなの一言も聞いてないよ?

マネ「ごめん。みんな!

ちょっとした事情で断れなかったみたいで…」

みんな、状況が理解できなくて

口あけてポカーン…

JY「どうしても、BTSにはいりたくてぇ、

パパにお願いしたら叶えてくれたの❤️」

マネさん達も申し訳なさそうな顔をしてる…

とりあえず今は…

あなた「いいですよ!一緒に練習しましょ」

1996年ってことは、オンニだよね。

JY「ありがとうぉ❤️

あなたちゃん、だぁいすき❤️」

オッパ達は納得いかないって顔だけど…

マネさん達が困ってるもん。

すると、急にゾクっとするような

視線を感じた。

視線をかんじる方を見てみると、

JY「…」

すぐに目をそらされたけど

確かに今、ジユオンニが

今までとは別人みたいな冷たい目で

私を見ていた。

JY「さ、練習しましょう❤️」

何もなかったように、話し出す。

今のはなんだったんだろう…?

なんだか嫌な予感がした。
















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