第47話

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2020/07/14 15:48
▲ジョングクサイド




次はあなたのソロ曲。

少し切ない歌詞で、

個人的にはすごく好きな曲だ。

あなたの声をステージ横で聞いていた。

そのときだった。

パンッ

なにかの発射音みたいな音が聞こえた。

こんな演出ないはずだけど…

静かだった会場もざわざわし始めた。

あきらかにおかしい!!

僕はモニターからステージを見た。

それはちょうどあなたが

しゃがみこむのと同時だった。

スタッフ「あなたさん!どうしたんです

か!?」

イヤモニから声が聞こえる。

考えるよりも先に体が動いていた。

JG「あなた!」

すると、

?「あなた!迎えにきたよ!

ほら、一緒に行こう?」

変な男がステージに上がってこようと

していた。


ダメだ!くるな!


僕はあなたを抱きかかえる。

JG「あなた!しっかりして!」

あなたの首元には針みたいなものが

刺さっていた。

これか!

あなた「みんな、ごめん…」

目を閉じたままだけど

あなたの目から涙が流れおちる。

JM「あなた!!!」

HS「大丈夫か!!!??」

ヒョン達もステージに走ってきた。

ARMY「あなた~!!(涙)」

ARMY「どうしたの~!!!??」

ARMYも異常な光景に不安そうだ。










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