JY「日韓ハーフのくせに
韓国人みたいなツラして、
調子乗ってんじゃねぇよ!」
バシッボコっ
あなた「っっ!!っ」
たくさん悪口をいわれて、
たくさん暴力をふるわれた。
そのせいか、体中にあざができてしまって、
それを長そでとかハイネックとかを着て
隠してた。
オッパ達に近づくのも許されなかった。
普段からスキンシップが多いオッパ達は
いつも私とたくさんのハグをしてくれた。
だからスキンシップを拒否するときに
オッパ達はすごく悲しそうな顔をした。
JN「今から焼肉でも行かない?」
ダンスレッスンが終わったときのことだった。
RM「いいですね!行きましょう!」
すると、
JY「ちょっとあなたちゃんに頼みがあるんだ
けどぉ❤️」
ちょっと来てと、外に連れ出された。
JY「焼肉、来ちゃダメだからね。」
あなた「え、でもさすがに…」
JY「個人情報、流されてもいいの?」
そう言ってジユオンニはニヤッと笑った。
JY「もうお前がいなくても、
オッパ達は困らないかもよ笑」
それから部屋にもどった。
あなた「私、ちょっと用事があるので
帰りますね。
焼肉楽しんでください。」
HS「え、でもあなたの好きな焼肉だよ?」
あなた「ごめんなさい。」
そして私はヨジャマネに車を出してもらい
宿舎に帰った。
最後に見たオッパ達の悲しそうな顔が
頭に焼きついて離れなかった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。