第10話

はじめしゃちょーの畑 だいちぃ
662
2019/04/02 02:31
はじめくんと一緒にYouTubeをやり出してから、
女の子との絡みが全然なくなった


そんな中やっとできた彼女との初デート


前にデートしてから随分と経ってるし、
何か緊張すんな……


そわそわしながら彼女と待ち合わせの駅前で立っていた



「だいちくん!」



そう呼ばれて声のする方を向くと、
彼女のあなたが立っていた


女の子らしい可愛いワンピースを着て、
いつもよりちょっと色気のあるメイクをして


胸がキュンと高鳴った



「ごめんね、待たせちゃった?」

『全然待ってないよ』



なんて笑ってみるけど、
緊張しすぎて顔引きつってそうだな…!


俺がこんなんじゃダメだろ、よし!



『よし、じゃあ行こっか』



そう言ってあなたの手を握って歩き出す


チラッと見えた横顔はほんのり赤かった










「今日はありがとう、楽しかった!」



あなたを家まで送ってデートは終わる


嫌だな、まだ離れたくない


一緒にいたい


玄関のドアの鍵を開けたあなたをグッと引っ張って俺の腕の中に閉じ込めた



『…もうちょっとだけ、いい?』



俺がそう言うと、
あなたはスッと離れて玄関のドアを開ける



「今日は誰も来ないし泊まってく?」



なんて


無意識なのか、誘ってるのか


どっちにしたってもう俺



『我慢できない』



あなたと一緒に部屋に入り、
壁に押し付けて長く深いキスをする



「んっ、ぁ、……だいちく、もっと…」



上目遣いでそう言うあなた


そんな可愛い顔しないで



『襲いたくなる』



首筋にちゅっと跡をつけながらそう言うと



「……襲って」



なんて言う


今更戻ることなんてできない


俺はあなたをお姫様抱っこして、
ベッドまで運んでそっと下ろすとあなたの上に跨った



「だいちくん、大好き」



そうあなたが言って俺にキスしてくる


もう止められない



『…寝かせないから』



そう言って2人でベッドに深く沈んだ





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みぃーう#みっくん@秋山英紀くん さんのリクエスト「はじめしゃちょーの畑のだいちぃ」でした!



ちょっとR18寄りになっちゃいました🤧



たくさんのリクエストお待ちしております☺️





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