そして、次の日
ぴぴぴぴ
…目覚ましの音で気持ちよく起きる
…太陽の光が優しく包んでくれる
そして、布団から起きあがり
朝ごはんを食べる
そして、制服を着て、
隣のおうちへ
…インターホンを押す手が震える
だ、大丈夫だよ…おせっ、押せ!
ガチャッ
そして、平野紫耀先輩登場
そして、安定の無視
そして、鍵をかけて、一緒にエレベーターへ
…無言がただただ辛い状況
そして、マンションから出ると
繋がれた手
…そして、特に何も話すことなく学校へ
…周りからは…すごい視線
…なんで私がそんなこと言われなきゃ
そして、下駄箱にて
…そ、そういう事か!!
…でも、悪くない…かも
そして、教室へ
ほのの机へ
そして、ほのの胸の中
…これは、秘密だもん
バレたら行けない
ばれてなーい!!…セーフ
そして、お昼へ
…そして、購買にて
…え?…え?
そして、ぎゅっと抱きしめられる
…ニコニコして、可愛いけど
あなた一体…誰?!
そして、手で口を塞がれる
そして、耳元に近づき
…さ、殺害予告!!??
そして、屋上にて
…誰もいない
そして、後ろからの冷たい空気
さっきの暖かい…しょーくんはいない
ここにいるのは、平野先輩…冷たい
そして、無言で座る
お弁当箱を開けると、
平野先輩はキラキラとした目で見た
…なんか、あるのかな?
…な、何言ってんの?私!!
そして、唐揚げを食べようとすると
手が停められた
…そして、口を開けて待ってる先輩
唐揚げを口に入れる
…そして、先輩はもぐもぐしてる
…そして、もう一個つまんだ
…そんなことないよね笑
…険しい顔でこちらを見てる先輩
…そして、ため息
意外と、可愛い一面もあるんだぁ笑
そして、ラスイチの唐揚げをたべようと、
腕を伸ばすと
先に取られた
そして、唐揚げを加えた
…は?…
余裕そうに待ってる先輩
…そこには、唐揚げがない
…し、仕方ない…これは…私のだもん
そして、いっぽ近づく
そして、口を近づけて、
唐揚げを食べた
…その瞬間…めっちゃ近くなる顔と顔
めっちゃ見つめられてて心臓もたないんですけど!!
…あれ?かなり打ち解けてる?
そして、床ドン
…意外と優しいかもなんて
平野紫耀先輩の事が…気になった
それと同時にもっと知りたいって…思った
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!