あなたが入学式に行って、30分後。
みんなでサプライズの準備をしていました。
あなたの好きな食べ物をお皿に盛り付けして、ケーキを焼いたり。
みんな個人でプレゼントも用意しました。
『あなた早く帰ってこうへんかなぁ。』
嶋崎「そんなん言うんやったら、早く準備して!!」
風雅「あなたが帰ってきても、準備出来てなかったら即バレて終了やで。あほなん?」
岡崎「あなたって嫌いな食べ物あったっけ?」
當間「確か、ゴーヤとピーマンと玉ねぎとキュウリが無理やった気がする。」
岡崎「じゃあ、玉ねぎは俺が食べよ〜」
『帰ってきてから、リビングに入れんと玄関で話してって感じにしよか!!』
風雅「おぉ、ええやん。」
嶋崎「ちょ、西村、飾り付け手伝って!!」
『はいはーい』
當間「料理の盛り付け完了!!」
岡崎「プレゼントは、、ソファの近くに置こ!」
當間「そやな!」
嶋崎「あ、プレゼントはあなたの部屋に置くっていうのどう?」
『おぉ!!ええやん!!』
風雅「じゃあ、貸して。置いてくるわ。」
岡崎「はーい」
嶋崎「ありがと〜」
『俺も行くー』
嶋崎「西村は、そのままサボる可能性大やしあかん!飾り付け!!!」
『(´-ε-`)』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。