『どこが最悪なメンバーなん!?』
『どこがかっこよくないん!?』
『なんでうちのこと好きじゃないって分かんの??』
『なんにも知らないくせに、同じようにレッスンしたり仕事したこともないのに文句とか、自分の意見だけ言って、、』
『そういうお前らのほうが最悪だし、よっぽどかわいくないからな。』
『それに、、うちらは最高のグループやから。』
西村「あなた……。」
モブ「なにそれ…。」
モブ「勝手に思っとけば?」
『思っとくよ。10年後には、デビューしてるしうちのこと虐めたこと後悔させてるからな。』
モブ3「なによ…(殴りかかる)」
『(避けて、)うち、元ヤンの”西村あなた”でもあるけど…喧嘩する?』
モブ2「も、もう行こ。」
モブ3「う、うん。」
『…さいあくー、めっちゃぬれちゃった。』
風雅「ほら、タオル。」
『ありがと!』
『あれ、ふがたくのふたりだけ?とあちゃんとかは??』
西村「今、職員室。」
『そっか、あなたたちもいこ!!』
(嶋崎「え!?なんでそんな濡れてるん!?」)
(當間「体操服に着替え!?」)
(先生「え!?なにがあった??」)
(あなた「せんせいがわるい!!」)
(先生「なんでーー」)
(あなた「バケツにみずはいっててきづかずにすべった!!!」)
(ふがたく「「(やさしっ)」」)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。