ゆうと大丈夫かな?怖い思いさせちゃったよね。
ママ!
そう思っているとベッドに突進してくるゆうと
ゆうと!さっきはごめんね。怖かったよね?
ううん!大丈夫!ママ大丈夫?もう痛くない?
うん。大丈夫だよ
よかったぁ!パパの言った通りだね!ね!パパ!
だなw
なんの事?
パパがね、ゆうとがお利口さんにしてたらママ苦しくなくなるよって!だから泣かないでまってた!
そかそか。じゃあママが元気になったのはゆうととパパのおかげだね。ありがとう♡
頭をなでてあげると嬉しそうに笑うゆうと
本当に大丈夫?
うん。とりあえずは落ち着いたかな
なら良かった。ゆうとそろそろ行かないと
えー!僕もっとママといたい!
ゆうと、パパとの約束忘れたの?
…ママ、僕帰るね?寂しいかもだけど僕がいるから!
ふふ。ありがとうゆうと
また明日来るね
うん。パパもありがとう。
おう。じゃあゆうともママにバイバイしな
ママ!また明日!…あ!
ん?
あのね…
何やらもじもじし出すゆうと
ゆうと?おいで?
そう言い腕を広げるとベッドによじ登りギュッと抱きついてくる。
寂しい思いさせてごめんね。
ううん!大丈夫!
ありがとう
頬にキスして大我へ引き渡す
ゆうとはいいね~!ママにチューしてもらって!
良いでしょ~!パパもしてもらったら?
え?パパはいいよw
しなくていいの?w
ママ、パパにもしてあげて!
ふふwパパしゃがんで!
顔を赤らしめしゃがむ大我の頰にもキスをする
あー!はず!帰るよ!ゆうと
ママバイバ~イ
ばいば~いw
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主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。