はぁっ、はぁっ、
うん、こんな走ったら疲れるわ←
と思っていたその時。
どんっ！
と誰かにぶつかってしまった。
いてて…
あぶねあぶね。撮影って言うとこだった←
仁愛ごめんねぇぇ！()
あの後なんとか全力疾走して時間には間に合った
撮影も終わり、家に向かっている時。
どんっ！
とまたぶつかってしまった。
紫耀くんかな？と思い顔を上げると
廉くんだった。
そんな他愛もない話をしている間にも時は経っていく。
あれ、やばいどうしよ…
さっき撮影した映画、全国放送だった…
でもよく考えたらみないか笑笑
てかそもそも私が芸能界いるってバレてないよね…？
だって、「来栖杏咲」
で活動してるから＿。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。