礼「今、この人に運命を感じた。」
恋愛未経験の大学生 七海玲歌
玲歌「七海玲歌、華の大学生活を何事もなく無事に過ごすことを誓います!」
大学一のモテ男 風見礼
礼「俺と付き合ってくんね?」
玲歌「え?」
この2人が繰り出す新感覚ラブコメディー
龍斗「玲歌の笑ってる姿が一番好き。」
玲歌「龍斗って優しいよね。私の唯一の友達でよかった。」
龍斗「いつでも甘えていいんだからな。」
礼「俺以外の男とはあんまり話さないで欲しい。」
玲歌「それは出来ない。」
礼「なんで?」
玲歌「龍斗は私の唯一の友達だし、親友だから。」
すれ違う2人の想い
玲歌「あなたのことが好きになれない。」
礼「じゃあ、お前を振り向かせてみせる。」
龍斗「玲歌、好きだ。」
玲歌「龍斗...」
突然明かされる親友からの想い
礼「お前、玲歌から離れてくんね?」
龍斗「あれ、幼馴染みに妬いてんだ。」
礼「...」
龍斗「勝負しようよ。俺が勝ったら玲歌を貰う。礼が勝ったら玲歌をやる。どう?」
礼「いいよ、乗った。」
勝負の決着は...
玲歌「私が選ぶのは...」
玲歌が選ぶのは誰か...
映画『この人、運命の人です。』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。