“俺達は6人で一人だ!”
ねぇ、待ってよ
“同じ顔が6つあったっていいよな!”
俺は?
“お前は大切な弟だからな!”
6個ある席に7つ目は増やさせてくんねぇの?
“俺等と平等になれると思ってたのか?”
_____は?
“何でお前、産まれてきたんだよ”
何…言ってんだよ
“年下の弟なんか要らねぇんだよ!!”
…そう…かよ
もういい
生憎俺には〝個性〟がある
絶対命令が
ヒーローにでも敵にでもなれる
もう、家を出て行ってやるよ
まだ当時10歳は
家を出た
もう松野は捨ててやる
左様なら
松野さん達
アンケート
ヒロアカ×おそ松さん(六つ子22歳、貴方16歳)
ヒーローside
0%
敵side
100%
投票数: 6票
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。