第370話

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2021/05/09 02:11
私は最近やっと家を出れた

誰だっけ確か

伏黒甚爾さんと伏黒恵さんと五条悟さんが家に来た

御義父様や御義兄様に言われた通り縁側に座っていた

ただそれだけだった

私の親は死んだと言われていた

黒髪で口の端に傷があり呪力がゼロの父親

私と同じで呪術を継承した兄

もう居ないと言われていた

だが、その話とピッタリ合う二人と五条家の当主が

私を助けに来たのだ

助けに来たとは可笑しいか

私は元来外出は一切禁止、部外者との会話も禁止

家の中にいる時は手枷足枷首枷が当たり前だった

手にも足にも首にも跡ができてた

それが当たり前だった

よくよく考えれば跡を見た途端甚爾さんと恵さんは

キレていた

まぁ

そんな感じで私は呪術高専に通う事になってしまった

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