第230話

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2020/12/24 08:41
少し前に遡ろう

元職場のポートマフィアも

現職場の武装探偵社も

私の事を裏切った

違う

あの世界の人間全員が私の敵になった

街に出たら後ろ指をさされ

出勤をしたら酷い扱いを

ポートマフィアと魔人らは私を殺しに掛かる

組合は居ないものとして扱ってきた

全てが嫌になって

私は限界が来たと同時に死んだ

皆私の死体を見て謝ってた

もう遅い

貴方達のお陰で変われた私は

貴方達のお陰で戻った

そして気がついたら扉の前に立ってた

白い扉と黒い扉

黒い扉には鍵がかかってて白い扉しか入れなかった

気がついたら生まれ変わってた

嫌だった

苦しかった

個性持ちの世界で私は異能持ちだった

私は異能の問題で面を付けてた

ある時面が無いときに呪言師が術を使った

幼い時からだった

喋れなくなった

私はやっぱり人が嫌いだった

其れを変えてくれたのは雄英高校の先生達と

後輩の1-Aの人達だった

おにぎりの具かプロヒーローからコピーした個性で話すしかできなかった私を受け入れてくれた

味方だって言ってくれた

嬉しかったけど

満たされなかった

殺しはしない

でも呪霊でストレス発散してた

2年になったときも私のクラスは一人だったから

暇なときは呪霊で遊んでた

一か所の高校で呪霊の気配がしたからそこに行った

今日は公安で疲れてたのに

白い髪に目隠しを付けた男性に高校に連れてかれた

はぁ…

憂鬱だ

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