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第3話

実は凄い人だった
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2018/12/13 04:14
足を踏み入れた途端入ってきた入口は消え360度綺麗な景色が広がっていた
ハニ
ハニ
暖かい。夏?春?
テヒョン
テヒョン
んー。夏でもないし春でもないんだよね。
ハニ
ハニ
謎すぎる
テヒョン
テヒョン
俺もそう思う
ハニ
ハニ
なにそれ笑
テヒョン
テヒョン
この格好じゃ俺ら目立っちゃうからとりあえず俺の友達のとこ行こう。もしかしたらそこで飯食えるかもだし
ハニ
ハニ
うんうん分かった
そう言うとテヒョナは私の手を握りピアスを撫でた。

あっという間に景色が変わり大きな屋敷に辿り着いた
ハニ
ハニ
え!なに!瞬間移動、?
テヒョン
テヒョン
んーまあそんな感じ?ほら置いてくぞー
とっくに先を歩いているテヒョナを追いかけながら私は思った。


こいつ凄い人なんじゃないか。
ハニ
ハニ
ね、ねえ。テヒョナは何してる人なの?
テヒョン
テヒョン
俺?俺は……
ジョングク
ジョングク
ひょん?ひょん!!?
テヒョナが何か言いかけた時大きな兎がこっちに向かって物凄いスピードで走ってきた。
テヒョン
テヒョン
ただいまぐがー。
ジョングク
ジョングク
ただいまじゃないでしょ?どこ行ってたんですか?え?なにその格好…いやいやそれより心配してましたよ?将来は王になるのに、何してるんですか全く…
テヒョン
テヒョン
王になるからこそ俺は色んな世界を見てみたかったんだよー!!!ばーか!
いや。え?笑
みんな聞いた?笑
王って言ったよね?笑
え?笑
待って王ってなに?笑
ハニ
ハニ
いやあの、、、
ジョングク
ジョングク
え。誰ですかこの人
テヒョン
テヒョン
ミンハニ。向こうの世界の人だよ。
ハニ
ハニ
よ、よろしくお願いします、?
ジョングク
ジョングク
ハニさん。ひょん。今すぐ着替えて下さい。
テヒョン
テヒョン
あ。そうそうついでになんか飯ある?
ジョングク
ジョングク
この後じみにひょんと食べる予定ですけど
テヒョン
テヒョン
俺らも仲間入れてよ?ね?
あからさまに場違いだよね私。気まずい笑
ハニ
ハニ
テヒョナ。この人は誰なのさ?
テヒョン
テヒョン
チョンジョングク。お前の2個下だよ。ぐがとは長い付き合いでさ色々あって世話になってんの
ジョングク
ジョングク
ハニさん。よろしくお願いしますー
ハニ
ハニ
あ、うんグク君よろしくね
私がそう言うとグク君は兎みたいな顔して屋敷に招待してくれた。
ジョングク
ジョングク
ハニさん着替えたらリビングに来てくださいねー
ハニ
ハニ
はーい。
用意されていたのは。白と黒のワンピースみたいなドレスだった。 

可愛い。

お姫様になったような気分になって。子供の頃を思い出した。
しばらく鏡の前で自分の姿を楽しんでいたらリビングから楽しそうな話し声が聞こえてきた。

さっきグク君が言ってたじみにひょんって人達かな、?

そう思い恐る恐るリビングに向かった。
テヒョン
テヒョン
あ!ハニー!!
ジョングク
ジョングク
サイズあって良かったです
ハニ
ハニ
うんありがとうグク君
ジミン
ジミン
え、知り合い?
ハニ
ハニ
あ、はじめまして。テヒョナの友達のミンハニって言います!
テヒョン
テヒョン
ハニはね異世界の子なんだよすごいっしょ?あとジミナはハニ同い歳だよ
ジミン
ジミン
ハニちゃんかー!どっから来たの?
ハニ
ハニ
日本!
ジミン
ジミン
日本か、遠いね
ジョングク
ジョングク
結局俺が1番下かよ。
ハニ
ハニ
グク君拗ねてるの可愛い笑
ジョングク
ジョングク
は?!拗ねてないし!?何言ってるんですか!
ジミン
ジミン
やー!じょんぐが照れるなって〜
テヒョン
テヒョン
そろそろ餓死します俺!!
ハニ
ハニ
私も〜…
ジョングク
ジョングク
あー、そうでしたね。今作りますね
そう言うとグク君はキッチンに向って行った。

グク君料理作れるんだ。なんでもできるなあ。

なんて感心しながらテヒョナとジミン君と世間話をしていた。
しばらくしてグク君が美味しそうな料理を運んで来てくれた
ハニ
ハニ
わ!美味しそう!!
ジミン
ジミン
じょんぐが嫁にほしいわ。
ジョングク
ジョングク
やめてください。俺は可愛い奥さんを貰うんですじみにひょんなんて絶対やだ
ジミン
ジミン
酷い…泣
テヒョン
テヒョン
ジミナ嘘泣きやめろー笑
ハニ
ハニ
食べてもいい!?
ジョングク
ジョングク
どーぞ!
誰かと一緒に食べるご飯はやっぱり暖かくて懐かしかった。

はあ。ずっと続けばいいのに。

って思ったのは、まだ今は君と私だけの秘密ね?笑

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