第3話

Two
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2019/02/25 07:06
「え、あー うん、」 




「あの場所にいたら息苦しくて」





『そうなんですか』




『私、仮面舞踏会初めて来たんです』





「そうなんだ 珍しいね」





貴族の中ではとても流行っていて行ったことがない人はいないと思っていた







『だからこんな素敵だなんて思いませんでした』









「俺はそう思わないな」








『どうしてですか』









「相手も知らない男女が踊って何が楽しいのかわかんないから」








『そうですか 私は素敵だと思いますよ』




「そっか」





「そういえば 君はもう踊ったの?」








『いいえ····· どう誘えばいいか分からなくて』








「じゃあ俺と最初のダンスを踊って頂けますか?」





小さい頃からダンスを練習していたから自身があった









『私でよければ…』







「じゃあ行こうか」








そこから君に惚れていったんだ



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