🐣side
自分が生きている間に作りたかったような曲が聞こえた。
皆が笑顔になるくらい優しい曲。
まるで光を歌うような曲。
声を頼りに向かったとこにいたのはジョングクだった。
最近見ていたジョングクからは想像できないくらい、いい顔をしていた。
やっぱりジョングクに僕の声が届くことは無かった。
ジョングクの｢貴方を忘れない｣と重なって出た｢忘れないで｣という言葉。
自分から出たのが驚きだった。
声は震えて、こんな弱きな発言は初めてだった。
ジョングクは辛いのを克服しようとしてるのに
どうして辛さを与えた僕がこんなことを言ってるの……
そう頭では思ってるのに……
忘れないで欲しい。
ジョングクの中でずっとずっと生きていたい。
いつもの様に誇張したモノマネ。
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編集部コメント
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