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2021/06/28

第22話

どうして pt6
ジョングクに見切られることは
本当は告白された日から分かりきってたはずだった。


なのに僕は何も出来なかった。


いや、しなかったんだ。


どっちを失うのも怖くて。


こうなってしまうのなら初めから何もいらなかった。


こんなに痛いなら恋なんて知りたくなかった。


テヒョンのごめんねが、
ジョングクの呆れた顔が僕の胸に穴を開ける。


それのせいか最近は体調を崩しがちになって
僕は仕事以外は部屋に引こもるようになった。


今の僕はきっとテヒョンにもジョングクにも会わない方がいい。



コンコン


扉がノックされる音で目を覚ました。
テテ
テテ
ジミナ…起きてる?
返事はしなかった。
テテ
テテ
ジョングクと俺で話し合ったんだ。
もうジミナに負担はかけたくないから、
俺達でジミナの横に立てる方を決めるようって
ジミン
ジミン
…え
テヒョンに聞こえないくらいの声で僕は呟いた。


僕は今、2人にまた辛い思いをさせてるのかな。


部屋を飛び出したがテヒョンの姿はなかった。


どっちか止めなきゃっという一身で宿舎を探して回った
ジョングク
ジョングク
あれ?ジミニヒョン、どうしたんですか?
ジミン
ジミン
ジョングク!さっきテヒョンが2人で決めるって言ってたんだけど…どういうこと?
ジョングク
ジョングク
ダンス対決にしたんですよ、2人の得意なものでやろうって
ジミン
ジミン
…そんなのやめてよ
ジョングク
ジョングク
何言ってるんですか?いつまで経ったってジミニヒョンはどっちも選べないんでしょう?本当にやめて欲しいなら今すぐテヒョニヒョンか俺か選んでくださいよ
ジミン
ジミン
それは…
ジョングク
ジョングク
決められないなら口を挟まないでください。
ジョングクは僕の知らない顔をしていた。


本当のジョングクはあんな顔する人じゃない。


僕があの顔をさせてるんだ。


悲しくて、悔しくて、こんな自分に嫌気がさして
僕の胸に空いた穴に風が通り抜けるようだった。


そしてジョングクはそのままどこかへ行ってしまった。
ジン
ジン
あっ……ジミン
ジミン
ジミン
……ジニヒョン
ジン
ジン
テヒョンとジョングクのダンスの話聞いた?
僕は何も言わず、首を縦に降った。
ジン
ジン
ジョングクが言ってたんだよ

「ジミ二ヒョンはテヒョニヒョンのことが好きなのに俺に悪くて行けないんです。
本当に嫌になる程いい人ですよね。
対決したらジミ二ヒョンをテヒョニヒョンの所へ行かせてあげるつもりです」

って
ジミン
ジミン
わざと負けるつもりってこと…?
ジン
ジン
たぶん……選ぶのはジミンだよ、でもジョングクの気持ちも知って欲しくてさ…まぁ、どっちを選んでも、選ばなくてもBTSを崩すことだけはするなよ
ジミン
ジミン
…はい