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2021/04/03

第8話

運命の人 pt3
🐰side 


ジョングク
ジョングク
ヒョン…昨日はすみませんでした。
もう仕事に私情は持ち込まないようにします
ナムジュン
ナムジュン
辛い時はいつでも相談しろよ
ホソク
ホソク
さっ仕事仕事!
準備しちゃえ、お前時間かかるんだから
ジョングク
ジョングク
はい!
確かに昨日の今日で心配なのは分かるけど
ヒョン5人がこっちを見てたら準備に集中出来ない…


大丈夫な姿ちゃんと見せてあげなきゃな…


…5人……?

あれ…?そういえばジミニヒョンは?


考えてみたら昨日から会ってないな…


いつもならすごい絡んできて
俺の不調子に1番に気づいて声かけてくれるのに…
ジョングク
ジョングク
あの…ジミニヒョンは?
ナムジュン
ナムジュン
え?普通に宿舎にいるはずだけど? 
まぁ、いつだって人にかまってる訳じゃないよな…

あっ…これじゃ俺が構って欲しいみたいじゃん!


その後仕事の為に車に乗るといつものようにジミニヒョンは俺の後ろの席に座っていた。

イヤホンを耳から下げて目を閉じて自分の世界に入っている。

他のメンバーもスマホを触ったり寝たり自分の世界に入っている。


自分もスマホの電源をつける。


あぁ…ダメだな。

今誰のことも考えず、1人になったら君のことを考えちゃう。

ダメだって分かってるのに写真フォルダーを開いてしまう。


幸せそうに笑う君と俺。


ねぇ…この時から君はもう俺のことを愛してなかったの?


内側から黒い何かが押し寄せて来て涙が出そうになる。

それを必死に必死に抑えながら息を荒らげた。


こんな風になるくらいなら


恋なんて


恋愛なんて


しなければ良かった。


画面に広がる画像を見たくなくて削除ボタンに親指が向かう。


これを消したらもう終われる?


嫌だけど。


本当は嫌だけど。


消さなきゃ俺は前に迎えないのかな


削除ボタンに指が当たるところで腕を誰かに掴まれた。


その手は後ろから伸びていた。
ジョングク
ジョングク
えっ…
ジミン
ジミン
ねね!見て欲しい動画があってね
笑顔でジミニヒョンが自分の携帯を見せてくる。


画面には沢山の犬が映っていて、それに食いついたヴィヒョンやジニヒョンも「可愛い」と騒いでいる。
ジョングク
ジョングク
可愛いですね!
俺が笑顔で答えるとジミニヒョンも俺と同じくらいの笑顔で答えてくれた。


でもこんな笑顔とは裏腹に腕を掴んだジミニヒョンの手は強かった。

今は離されたけど、腕にはまだ痛みが残っている。