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第9話

あんたってやつは
ビョリが家に入ってドアを閉めるなり私は勢いよくドアにビョリを押し付けた。


ドンッッッ
ムンビョル
ムンビョル
ヨン…?
ソラ
ソラ
あんたは…
ソラ
ソラ
あんたってやつは……
いつもはしない乱暴なキスだけど、今日は噛んだり吸ったりして感情任せの荒々しいキスをした。


もちろん私のリードでね。


ガリッ
ムンビョル
ムンビョル
あぃ…っっ!!?
私が思い切り強くビョリの下唇を噛むと、

ポタポタと滴り落ちる赤黒い血と、突然の鋭い痛さに悶絶するビョリの表情…

あぁ…愛おしい、私のビョリ

これも、私だけのもの。

もはや怒りなのか興奮なのかもなんだか分からなくなってきて、

顎にまで垂れた血をすくうように舐めあげて、一心不乱にビョリの唇を貪る。

ムンビョル
ムンビョル
んんんん…!!
ムンビョル
ムンビョル
けほっ…けほっ!
ソラ
ソラ
苦しい?
ムンビョル
ムンビョル
はぁ…はぁ…
ソラ
ソラ
ふふ…血の味がするね
ムンビョル
ムンビョル
いっ…たいよ…どうしちゃったの本当に
ソラ
ソラ
全部、ビョリのせいなんだから
ソラ
ソラ
ビョリが私をこうさせたの
ソラ
ソラ
周りに男女がいなけりゃ、いいって問題じゃないのよ。わかる?
ソラ
ソラ
私のことちゃんと愛してくれるなら男だって女だって、ビョリが楽しいならいいのよ
ムンビョル
ムンビョル
怒ってるの…?
ソラ
ソラ
あんたがしたのは、友達以上のことなの。わかる?
ソラ
ソラ
自分が何したか、よく思い出してみて?
ムンビョル
ムンビョル
……
数分、ビョリは頭を抱えて考え込むものの答えは一方に出てこないみたい。

だから私は掴んでいたビョリの首を、ぎゅっと締めて

息ができなくて苦しそうにするビョリにこう囁いたの。
ソラ
ソラ
自覚がないってことは、全部無意識なんだ?
ムンビョル
ムンビョル
それは…
ソラ
ソラ
無意識に、ほかの女にもハグしたり思わせぶりしたり…
ソラ
ソラ
恋人の私も、その複数のうちの1人でしかないんだ?
ムンビョル
ムンビョル
ヨン…聞いて
ソラ
ソラ
愛してるとか、あんただけだよって言葉も
ソラ
ソラ
誰にでも言えるセリフだったんだね?
ムンビョル
ムンビョル
ヨン!!
突然怒鳴り声をあげるビョリに驚いて、首を絞めていた手を離すとビョリはその隙をついて咄嗟に私の手を縛るように掴む。


ムンビョル
ムンビョル
愛してるよ…私にはヨンしかいないよ…
ソラ
ソラ
その言葉は、前に誰に言った言葉?
ソラ
ソラ
行動が、伴ってないのよ。あんた。
ソラ
ソラ
口だけならいくらでも言える。金だって遊ぶだけの余裕はあるでしょ。
ソラ
ソラ
だったら行動で示してよ。
あんたが思ってるより、私の愛は本気なのよ!!遊び程度に思わないで!!
そして掴まれていた私の手を無理やり振り解き、ビョリを自室のベッドに乱暴に押し倒す。
ムンビョル
ムンビョル
待って私がされるのは…!
ソラ
ソラ
私の為なら出来るよね?
まさか嫌なわけ?
ムンビョル
ムンビョル
嫌…じゃない…風呂はいってない…
ソラ
ソラ
そんなんどうだっていい
控えめに抵抗するビョリの手を片手に力強く頭の上に拘束すると、私はビョリの首筋をなぞるように舐めあげる。


そしてぴちゃぴちゃと濡れた音を当てて、聴覚を刺激しながらビョリの弱いところを責める。


音に弱いビョリのことだから今頃我慢するのに精一杯でしょうね
ムンビョル
ムンビョル
ふぁ…くっ…んん…
ソラ
ソラ
ふっ……
ムンビョル
ムンビョル
ひゃぁっ…ん
ソラ
ソラ
えへへ、可愛い声出たじゃない
ムンビョル
ムンビョル
恥ずかしいよ…
耳から、首筋、鎖骨へと丁寧にリップしていく。


時々噛んで、痛みを加えつつ快感との狭間を行き来しているうちに
ビョリはどんどん理性を失っていった。


仕事なんて今更どうでもいい。
私は思うがままにビョリに真っ赤なキスマークをつけていく。


そして私は普段触らせてもらえない領域にまで……





続く