第28話

雄英高校編入試験 NO.2
137
2020/09/02 00:45
血流(なまえ)
血流あなた
わーー…………
血流(なまえ)
血流あなた
やっぱり広い……
血流(なまえ)
血流あなた
もぅ驚かないわ…💧



現在私が居る場所は、演習会場A


建物が多く密集していて普段歩く街中と同じ作りをしている…




所々建物やビルの一部が破損していたり、煙が上がっていたり、いかにも被害があった街なみって感じが伝わってくる……


プレゼント・マイク
プレゼント・マイク
『それじゃー、リスナー諸君。制限時間は30分だ!!
さっき言ったとおりのルールでよろしく頼むぜ!!』



「はい!!」


血流(なまえ)
血流あなた
はい!


プレゼント・マイクは『放送用マイク』でスタートの合図を出すとの事








自分たちのスタート地点は私の10倍以上はあるであろう扉の前



受け付けた番号順で横に並んでいる…











私は中央あたり…………かな?




アタリでもなければハズレでもない微妙な場所からのスタートだ💧






血流(なまえ)
血流あなた
(わー💧やばい)
血流(なまえ)
血流あなた
(本当に緊張……してきた…………かも…)
血流(なまえ)
血流あなた
(凄く空気が張りつめるような感覚…)
血流(なまえ)
血流あなた
(少しでも油断したら……)
血流(なまえ)
血流あなた
(一瞬で押しつぶされる…………)




私は軽く頭が真っ白になりながらも、
辺りを見渡した…………































皆…………真剣な目をしている































私はまた、真正面の扉の前を見た




























血流(なまえ)
血流あなた
スーーー………………ハーーー…………
































大きく深呼吸をしたら少し体が軽くなった…





























血流(なまえ)
血流あなた
(でも……まだ足りない!!)




































パチンッ!!!!






























血流(なまえ)
血流あなた
(痛ッ!!!)
血流(なまえ)
血流あなた
(いたい……(´TωT`)…………けど)
血流(なまえ)
血流あなた
(両手の甲と頬を叩いたら震えも止まった!)
プレゼント・マイク
プレゼント・マイク
『さぁー!!そろそろ準備はいいか?』






試験者
「………………」


「(ゴクッ)」






プレゼント・マイク
プレゼント・マイク
『それじゃー!行くぜー!!』
血流(なまえ)
血流あなた
………………

























私は軽く目を瞑った








































「頑張ってー!」



























「しっかりー!!」









































「いってらっしゃい!」






























皆の思いが…………皆の言葉が………………
































私の背中を押してくれる……












































ここまで頑張ってきた分を……



















































友達や家族から貰った沢山の勇気は………………









































絶対に無駄にはしない!!!




































プレゼント・マイク
プレゼント・マイク
『READY???』
血流(なまえ)
血流あなた
…………
血流(なまえ)
血流あなた
フゥ…………
血流(なまえ)
血流あなた
!!!!





































全力を尽くし、絶対に合格してみせる!







































プレゼント・マイク
プレゼント・マイク
『STARRRRRRT!!!!』

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