第3話

過去 弐
1,206
2020/06/18 10:22
ある日_______________
不死川実弥side
お館様
今日は来てくれてありがとう。
お館様
実弥。
今日、御館様に呼び出された。
不死川実弥
いえ、ところで今日はどのようなご要件で?
お館様
新しい継子を作って欲しいんだ。
不死川実弥
...は?
お館様
((コソッ))性格があまり良くないんだ。あなたが嫌がらせさせられたら守ってくれ。
不死川実弥
なんでそんなやつを継子に?
お館様
((コソッ))親が...ね。。。継子にしないとあまね達を殺すと言うんだ。
不死川実弥
それは仕方ないですね...。
不死川実弥
お受け致します。
お館様
ごめんね。
不死川実弥
いえ
不死川実弥
では
お館様
顔合わせだけしてくれないかな...。
不死川実弥
分かりました
お館様
おいで
ブリ子
はぁぃ♡
正直吐き気がした。
きつい香水の匂い。
濃い化粧。
染め粉で染めたのであろう桃色の髪の毛。
小さい目。
荒れた肌に剛毛。
話し方もぶりっ子っぽかった。
_______________あなたの方が可愛い
ブリ子
実弥さんですねぇ♡
不死川実弥
お、おう。
不死川実弥
師範と呼べ。
ブリ子
いいじゃぁないですかぁ♡
ブリ子
さ・ね・み・さん♡
不死川実弥
ウッ
これもあまね様の為だ...。
あまね様がいなくなったらお館様が悲しんでしまう...
仕方ないのか...

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