僕は黒子テツヤ。
僕は世間でいわゆる虐待を受けています。
でももう僕は普通になりました
殴られても蹴られても痛いけど嫌と思うけど僕にとったら普通になりました
僕は嘘をついた
理由は皆にバレるのがなぜか嫌だったから
そして…皆にバレて捨てられてしまうと思ったから
両親は絶対に服で隠せるところを蹴ったり殴ったりする
昨日は火傷をさせられた。痛かった、とても痛かった
でも僕はこれが普通なんだ
僕はまた嘘をついた
本当は蹴られた傷
でもなぜかバレるのは嫌だ
怖い
僕は思った
お風呂は一緒にはいるの?
一緒に着替えるの?
バレたくない
嫌だ
嫌だ
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
また僕は嘘をついた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!