第6話

2、
5,912
2020/01/18 02:38
あなた
あなた
ウガァァァァァ、おっもぉぉぉぉぉい~




はい、わたくしあなた。


遅刻した罰により50冊のノート運びに任命されました。
あなた
あなた
煉獄先生鬼畜ぅぅぅぅぅ泣






50冊って余裕じゃね?って思ってるそこのあなた。

ぶ厚さが違うんですよ、そんじゃそこらの薄っぺらいノートとは比べ物にならんのだぁい。
あなた
あなた
もぎ取れそう、腕もぎとれそう





まぁ、そんなこんなでぶつぶつ1人でいいながら階段を上がっていると...









ゴンッッッ!!
あなた
あなた
ぐへっ





誰かにぶつかって足を滑らせてしまった私、




あいにく私は階段の1番上の方にいた。






あなた
あなた
((あぁ、終わった。私の人生ここまでなのか、、
あなた
あなた
((死ぬ前にもう1回おしるこ食べたかったなぁ...





とか馬鹿なことを思いながら




背中にくるであろう激痛に耐えるため、ぎゅっと目を瞑る






















あなた
あなた
ん、?







こない。




痛みが。









というか...











浮いてる、?








ゆっくりと目を開ける



力を込めて目を瞑っていたせいか視界がぼやける











段々とぼやけていた視界がはっきりと写るようになったとき




私は気を失いそうになった。









だって







だって






私を受け止めていてくれた人が












時透無一郎
時透無一郎
え、大丈夫?









時透くんだったから、










あなた
あなた
ご、ごめんなさい。









冷静に謝ってるけど





心の中では美少女にあって善逸状態。






だってお姫様抱っこされて冷静でいられる人いないでしょう?←
時透無一郎
時透無一郎
あ、下ろすよ?
あなた
あなた
は、はい...
時透無一郎
時透無一郎
えっと確か同じクラスだったよね?
あなた
あなた
はい、
時透無一郎
時透無一郎
じゃあ敬語じゃなくてもいいじゃん、笑
そういって笑う時透くんを見て











よみがえってきたのは昔の記憶









「柱だからって無理に敬語で話そうとしなくていいよ」





って優しく微笑む時透くん。






確か初めて喋った時にいってくれたんだよね、











でも、









時透くんは









このこと全部






忘れちゃってるんだよね、















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閲覧ありがとうございます(*´▽`*)










(◉8◉)大正コソコソ昔話(◉8◉)

時透くんは自分が鬼殺隊の霞柱だったってことも忘れているよ、切ないゼッ


そんなことより時透くんにお姫様抱っこだなんて羨ましいな、コノヤロウ

最近はこの 時透くんに愛されすぎて困るのも悪くない のことをずっと考えています

お風呂に入りながら考えていたら軽く1時間くらい入っていてびっくり。
しっかりのぼせましたよテヤンデイ。


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