※るぅとくんとあなたさんは付き合ってる設定※
あなたside
ピッ
気づけば話し込んでいた。私はころちゃんと電話で話していた。
家での事や……ゲームの話とか……色々話していた。
私はスマホを机の上に置き、1階のキッチンへ向かった。
るぅちゃんに話しかけても無視される。
しかも不機嫌そうな表情だ。
私、何かしちゃったのかな……。
私は思い切ってるぅちゃんに聞いてみた。
私はるぅちゃんに言われたこの一言でやっとわかった。
なんでるぅちゃんが不機嫌そうなのか……それは私がころちゃんと長時間電話で話していたからだ。
それでるぅちゃんは私にヤキモチを妬いて……。
私はるぅちゃんにそう言って抱きしめた。
るぅちゃんはそう言って抱きしめ返してくれた。
とっても暖かくって……安心する……。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。