第15話

幼馴染 Part2 🔞 ジョングク
91,601
2018/11/11 07:24









付き合って2ヶ月。いつも通りぐくの家でゆったりしていたら急に雨が降ってきた。













『……へ?うそ、雨やば、』

「あ~、なんか今朝ニュースでやってたね」

『言ってよ……』











なんて口では言っているけれど全然気にしない。どうせ帰るし………………ぐくが送ってくれるだろうし











そう思いながら私はまたスマホへ目を向け、ぐくはゲームを再開してお互いにやりたいことをする、何も変わらない日常的な時間を過ごしていた。















2時間、3時間くらい経ったかな、ふと外を見るとただの雨なんかじゃなくて完全に台風だし





『え……、ちょ、ぐく』

「ん~?」

『そと、外見てよっ、』

「…………やばくね?」






流石にぐくでも驚くよね……、なんて思いながらぐくへ目線を移すとゲーム再開してるし……






『ねぇ、私帰んなきゃ』

「無理でしょ」

『……で、でも』

「……泊まってけば?」











いや……家隣じゃん、?










「てか、お前の両親今ちょうど家開けてんじゃん」

『あ"……』

「はい決定~」








くしゃっ、と笑ってまたピコピコゲームするもんだから責めれない…………あざとすぎ、








そこからは何事もなくお互いにお風呂に入ってご飯を一緒に食べて、あとは寝るだけになった








…………私がソファで寝なきゃダメだよね、








なんて1人でぶつぶつ話してたら









「あなた」








名前を呼ばれた方向に体を向けると、ちゅ…、と小さいリップ音を鳴らしながらキスをされた。






『……ぐく?』






寝るんじゃないのかな、







『寝ないの…?』








ぐくの顔を覗こうとした途端、視界が一気に反転して、私の視界には天上とぐくが映っていた。








『……ぐく、?』

「……馬鹿なの?」

『へ…?なに、が…?』

「恋人同士が風呂上がってあと寝るだけ、で終わると思ってんの?」

『……、』








付き合ったからにはそういう行為も、………………えっち、もいつかするとは思っていたけど今だとは……






『ぐ、ぐく……』

「だめ、そんな顔したって」

『きゃ……っ、』








いきなり抱きかかえられたかと思えば、そのままぐくの寝室へ入りベットに押し倒された。








『ぐぐ…っ、まって、』

「むり」










顎を掴まれ無理矢理上へ向かせられそのままキスを落とされた。……いつもより長いキス、ちゅ…ちゅ…、と何度も角度を変えてキスをされた。











『ん…、んっ、』





息が続かなくなれば自然と体は酸素を求めるわけで、口を開けようとした途端口の中に生ぬるいものが





『んぅ…、ふ、ぁ…』








歯列をなぞる様な甘ったるいキスから、逃げ惑う私の舌を強引に絡めとる様な荒いキスまで、時間を掛けて私を泥酔させようとしてくる。







『んっ、……ぷは、』








やっと口が離れたかと思えば、どちらの唾液か分からないものが銀の糸になって私たちを繋いでいる










『ね、ねぇ……やっぱり、』

「そんな顔してよく言うよ」












圧をかけるように私の上へ被さると耳元で











「自分の彼女のクソエロい顔見て止める男居ないから」













そう言って私の首に紅い華を咲かせた。



















気づけば身体を覆っているものは下着しか無くて、肌寒かった。でもだんだんとぐくからの熱を持ったキスのお陰で全身が火照っていく。







『…っんぅ、ふ、』

「ん、」

『ふぁ、…っひゃあ、…!』








キスに集中していたのに、ブラのホックを外されお世辞とは言えない私の小さい胸にぐくの手が這わさっている。








「…あー、やば、想像以上にエロい」

『ひぅ…っ、あ、ぐく、…やだっ、』

「やじゃないくせに」








そう聞きながら胸の突起物を指で転がしたり時折舐めたりしてくる。






『も、離れて…っ、』

「無理」








そう言ったあとグクの手が私の半ズボンの中へ入ってきた。






「……このズボン短すぎ、」

『そんなこと、ない…』










ぐくのズボンは大きいし、サイズが合ったのは私がぐくよりも大きかった中学一年生の頃に来ていたぐくのジャージしか合わなかったのだ。









やわやわと太股を撫でたりする手に嫌でも感じてしまう










『…ん、あっ、ちょ、ぐく…っ』











撫でているだけだから大丈夫だと思っていたのも束の間。ぐくの手がショーツの中に入ってきたのだ。










『んぅ、ひ、ぁ……っ』

「すげー濡れてる、あなたのへんたい」








そう呟くとくちゅ、と音を鳴らしてぐくの指が私の中に入ってくる。









『っんん、やらっ…!あ、っ…!』










既に湿りきった私のソコにゴツゴツとしたぐくの指が奥へ奥へと侵入してくる。










『ふぁ、っん、』










ぐちゅ、などと生々しい水音を響かせて中を犯していく








「……想像以上にやばい、」

『へっ…?……っあっ、ん?!』












中で不意に曲げられたぐくの指の動きに嫌でも反応してしまう。








「……ここがいんだ、?」

『あっ、…やらっ、ん…やぁっ』










ぐりぐりとそこばかりを弄ってくるからたまったもんじゃない。








『あ、…ひぅ、もっ、イっちゃ、』

「いーよ、出して?」








そう言うと中でバラバラと動く指の速さが増していく。










『ひっあ、…っ~~!』








あまりの快感に怖くなって必死にぐくの腕にしがみついた。果てた後にくる怠さと共に足がガクガク震えて上手く体制を整えることが出来ない。









「…あなた」

『…なに、』








ぐくにしがみついていた手の力を緩めて上を向くと、ちゅっ…、とわざとらしく音を立ててキスをされた。







「可愛かった」

『……嬉しくない、』

「気持ちよかったでしょ?」 

『………………ぐく、知らない人みたい』

「うん、でもね……?」










腕を捕まれ再度ベットに縫い付けられる。










「……俺、あなたの事見る度にエロいことしか考えてないよ。いっつもあなたの事見てるけど見る度にどんどん好きになるし、早くお前の事ぐちゃぐちゃに抱いて、犯して俺の物にしたかった。」












ぐくの目はとっても虚ろで理性なんてもの失っている事なんて私でも分かった。








「俺の事こんなにしたのあなただからね、?」

『ちょ……ぐく、』

「……責任、とってよ」











こんなこと、こんな行為、私たちなんかがしていいの?まだ私たち高校生なんだよ?……大人じゃないんだよ、?次起こることを考えていると自然と怖くなって涙が出てきた。












「あなた」








その言葉を合図にぐくは私の身体にキスを落としていった。口、頬、首、鎖骨、胸、お腹…………どんどんキスを落としていく場所は下に降りてきて腰にキスを落としたかと思えば足をぐいっと勢いよく開かされた。












『ひゃっ、』










抵抗しようとしてもぐくの力が強すぎて抗うことなんて出切っこないのだ。










『ぐ、く……』









不意に視線を下に向けると大きく反り上がったぐく物が目に入る。









「いれるよ」
『ぁ……や、まっ、んんっ!』











私の阻止する声なんて聞こえてないみたいで、ぐちゅぐちゅ、と音をたててどんどん奥へと入ってくるぐくの物。自分の体の中に他の物が入ってきている異物感よりもどうしても快感と快楽が勝ってしまう。…………ぐくのが欲しい、熱で犯された私には冷静な判断なんて出来ないらしい。










『ひぅ、っんん、や、だぁ……!』

「なか、熱すぎっ」













ギシギシとベットが軋む音とぐちゅぐちゅ、と私たちの繋ぎ目から聞こえるいやらしい水音、ぐくの「あなた、あなた…っ」と私の名前を呼ぶ声。全部、全てが私を掻き立てる興奮材料になっていく。











『っ、んぅ、やらっ、ぐくやだっ』









初めてなのに、こんなこと、全部知らない。









「あなた……っ、」









私の名前を呼ぶ愛おしい恋人も今は獲物を捕らえた獣のようだ。こんな行為なんてしらない。頭を真っ白にする様な快感も、痛みも、奥を突かれる度に出る自分の情けない声も。









………………こんなぐくも知らない。








『あっん、っあぁ、やっ、……むりっ、』












気持ちよくて、お互いどろどろになって、熱くて、









「無理とか言ってぎゅうぎゅう締め付けてんのは、誰っ?」










……何も考えられない、ただただ目の前にいるぐくに胸はきゅん、なんてよく分からない音をたてているし、気持ちよくて生理的な涙が頬を伝っていく。











「っあー、やば、その顔っ、」

『ひゃ、ぁ…っ、』

「めっちゃエロい顔、やばい、」












そう言って急に私に覆いかぶさってきたかと思えば、また律動を更に早めて腰を打ち付けられる。











『あっ、やぁ、…も、イッちゃっ』

「はは、やっぱ嫌じゃないじゃんっ」










嫌々と首を振る私なんてお構い無しに逃げる腰を掴みガツガツと律動を早める。








『っぅん、やっ、だめっ、』











小さな絶頂を何度も迎えながら意識がとびそうになるのを必死に堪えた。










『…っぐくっ、ぐく、』

「っ、……ばか、」










名前を呼んだ瞬間わかりやすくぐくの物の質量が増した事が分かった。










『ん、なか、おっきくなったよ…?』

「…はっ、くそ、煽んなよ…っ」

『ふぇ…?、っ…ひゃあぁっ、』








ぐいっと腕を引かれたかと思えばぐくの上に跨るような体制に変わった。







『……っ~、!!』








ぐくの顔はあの時みたいに紅く染まっていていた。







『…っこれ、やだっ、』









ぐくと目線はさっきよりも絡んでしまうし、自分の体重で下へ下へと沈んでしまう。……女の人が上になる時は男性の主導権を握れるなんて聞いたことはあるけど、主導権なんてない。










『…っ、んぅっ』










溜まっていた快楽に耐えられずぐくの上で、しかも跨った状態のまま、絶頂を迎えてしまった。










「…っあー、はぁ、イキ顔やばいね」

『……っ~~、!!』

「あ、中締まった」









いちいち口に出さないで欲しい、恥ずかしすぎる……









『も、終わり…、も、無理、』










既にお互い息を切らしていてこれ以上の行為は無理だと私の腰を訴えている。







「俺まだイってないし、っ」

『…っやぁぁっ、今、イったばっか…!』










いきなり腰を打ち付けられ、思わず倒れそうになりぐくの筋肉質な身体に手を置き必死に堪えた。








『ひ、っん、あぁっ、…だめっ、だめ』

「やば、持ってかれそ…っ」









情けない声が漏れている口から自分の唾液が垂れてぐくの腹部にぽたぽた、と垂れていく。








「っ、はぁ、あなたっ、」

『…んぅ、やっ、ぐくっ、』











ぐくに名前を呼ばれる度に身体全身が熱くなる。同じように私もぐくの名前を呼ぶと苦しそうに顔を歪ませた。













また何度目かも分からない絶頂を迎えそうになった。まるで電流が全身に絶え間なく流れているようになって、頭がチカチカしてきた。











「…っ、イきそ?」

『うんっ、あっ、やぁっ』












ガバッとぐくがいきなり身体を起こしてきて今度はまた私が下になった。さっきの体制じゃ少しキツかったのか息を切らしながら私の顔の横に手を着いて律動を早めた。








『っん、ぐくっ、はげし…っ』

「ほら、一緒にイこ?」

『うんっ、ぐくっ、すきっ、すき』

「名前呼ぶなって…っ!」

『ひぅっ、あぁっ…やっあ、!』

「くっ、…締め付けすぎっ」











ぐくはギリギリになる所まで自身のものを抜いて一気に最奥を突くような律動に変えてきて奥を突かれる度に全身が麻痺したようにビリビリとする。














ずちゅ、ずちゅ、と卑猥な音をたてて私の耳おも犯していくぐく。苦しそうに必死に腰を動かしているぐくが不意に愛おしく見えてしまって口に触れるだけのキスを落とした。











「…っなにそれ、ずるすぎだろっ」

『んぅ、ふ、ぁ……』










じゅる、と私の舌が逃げないように自身の舌を絡ませ、顔をがっちり掴まれ私たちから酸素を奪っていく。まるで私たちの間に何も無いようにするためみたいに……












『…っあ、イッちゃっ、も、むり…!』

「いーよ、ほら、イけよっ」










そう言ってガツンッ、と奥を突かれ必死に首を振った。











『っだめ、……っんん、あぁぁっ、!!』

「…うっ、ぁ…っ、」










どくんどくん、と脈をたてて薄い壁越しにぐくの欲を吐き出された。










…………私、ぐくとシたんだ、










快楽から得た疲労が一気に襲いかかってきて、意識が朦朧としてきた。










『っん、』











ずるっ、と私の中からぐくの物が出された。……ぽっかりと身体の1部が無くなったみたいに、










「あなた」











そう言って私に口付けをするぐくはいつものぐくで、私に優しく微笑みかけてくれた。








「好き、」







少し照れくさそうに言う彼を見て、汗で額にくっついた髪を退けてキスを落とした。







『私も、好き』







熱を持ったぐくの身体に包まれて、ぐくいっぱいの匂いが頭をまたクラクラさせる。私達はそのまま白いシーツに身を纏って襲ってきた眠気に逆らうこと無く目を閉じた。














「………かわい、」







そう聞こえたぐくの声に返事を返すまもなく唇を優しく塞がれた。

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