授業が終わり、いつも通り保健室へ向かう
だって、そこには大好きな人が居るから
『……先生!』
👴「そこまで叫ばなくてもいるから」
って軽く頭を叩かれる
『ふふ、……好きなくせに~!』
👴「お前そろそろぶん殴るぞ??」
『やぁ、怖い怖い』
私が大好きな先生、ユンギ先生
すごい塩対応だけど、返事が「ん、」って短いところとかもう全部大好き
『先生!コーヒーちょうだいっ!!』
👴「俺が飲んでたのでもいいか?」
なんと!!!関節キッス!!(((((((
『全然大丈夫~!……ってこれココアじゃん、』
👴「お前、コーヒー飲めねぇだろ」
『先生の真似したかったんだもん、』
はいはい、なんて流されるけどそのやり取りさえも幸せなんだよな
『先生!明日いっしょに……、』
明日一緒にお昼食べましょう、ってお決まりの言葉を言おうとした時に私の意識は途切れた
でも目を閉じる時に
👴「……薬入れすぎたか、」
って先生が言ってたのは気の所為だよね?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!