第10話

私の気持ちと小瀧くんの気持ち。
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2018/01/27 14:29
「よし、、」

私は少し考えてた、、、
でも自然と足は前に出ていた。

私は屋上に着いた。

するとそこには小瀧くんが待っていた。

「こ、小瀧くん?」

小瀧くんはこちらを振り向いた。

『あーよかった、来てくれた♪』

と万遍な笑みを浮かべた。

「お話って何?」

『あー、まぁ、とりあえずあそこに座ろうや、』

そして、私たちは近くの椅子に座った。

『まず、俺はあなたちゃんに謝らんとな、』

「え?」

『この前はきつい事言ってごめんなさい。』

小瀧くんは私に深々と頭を下げた。

「あ、いや、こっちこそひどい事言ってごめんね、」

『ううん、悪いのは全部俺や…、ごめんな、怖い思いさせて…、』

「大丈夫、もう大丈夫だから…」

『あの調理室で作ってたチョコ俺に渡そうとしてくれたんやな…、ホンマにありがとう、』

「え、、なんでそれを?」

『流星がたまたま見ててん、あなたちゃんが、他の女の子にいじめられてるの、、気づけへんかった…ホンマにごめん!』

「だ、大丈夫だよ、小瀧くんは何も悪くない…、、、でも、、」

『ん?…でも?』

「ちょっと羨ましかった。」

『なんで…?』

「ほら、だってあの子達、小瀧くんといつも話せてるし、仲良さそうだし…、、」

『それって、、ヤキモチ焼いてたってこと?』

「え、いや、そんなんじゃないよ///」

『ふふっ、やっぱり可愛ええなあなたちゃんは♪』

「や、やめてよ、、///」

『なぁ、、俺あれから考えてん…、あなたちゃんのことどう思うか、、そしたらな、出た答えは二文字や…』

「二文字?」

『うん、二文字…なんやと思う?♡』

「え、、、わ、分からないよ…」

『”すき”や。』

「え?」

『俺、あなたちゃんのこと、すきや。』

「え…でも、小瀧くん、、///」

『返事はいつでもいい、、あ、これ、ここに連絡して、いつでも飛んでくから…』

小瀧くんはニコッと笑ってその紙を私の手の上に乗せてきた。

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