第91話

episode
914
2019/11/04 01:59








































night🌙.*·̩͙


9:00
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

































今日も熱い夜を迎えた












毎日、あなたの誕生日やら、ホストの仕事やらで追われ、久しぶりのホテルでの夜だった






























ジミン
ジミン
…………
























👩 『どうしたの?ジミンツ、続けて…/////』

























ジミン
ジミン
ああ……































はっきり言って、今日はこんな気分じゃなかった



















ただ、客に誘われたのでしょうがない。


断ると後々厄介だし、店の営業にも関わるから受け入れた



































┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



















👩『……だぁいすきぃ…』















俺の腕の中に潜り込んで腹に両手をまわしながらつぶやいた




















ジミン
ジミン
………なんでだよ……





















👩 『……え?』






























俺は舌打ちをして、顔をゆがめた














そっとその手を振り払い、汗で顔にへばりつく髪を片手でかき分けおいのけた
































































ー なんであいつのことを思い出すんだよ……






























ー 後ろから、両手を腹からまわされたあの日の夜の温もりと感触


























今もはっきり覚えている















あの震える手で俺を抱きしめた時、















あの、くぐもったような、かすれた細い声で問い、涙のたまった瞳で見つめられた時















今も目に焼き付いて離れない




































































ジミン
ジミン
……(イェナ……)










































ー なんでお前から開放された今も、お前に苦しめられなきゃいけねーんだよ…




































ジミン
ジミン
うっざ……

































👩 『……ジミン……?』


































ジミン
ジミン
…………





















(ガタッ











👩 『ちょっ、まっ、ジミンッ、!!』























































俺は無理やり唇を女の唇におしつけ、
女を押し倒す














































女と俺の息が互いに激しく上がるまで俺は必死だった




























ジミン
ジミン
(お願いだから……お願いだから…俺の記憶から、消えてくれ……ッッ……)




























あの時を思い出す度、胸が張り裂けそうになるくらい苦しくて……





























あの時、抱き締め返していたら……
































ホストで酷いことをしてしまったあの日々をもう一度、初めてあった時から……





やり直せるなら……






































┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈




















イェナ
イェナ
ねえ、ねえ、ゆんちゃあん、クレープ買ってっていい?
ユンギ
ユンギ
チッ、早くしろよ
ユンギ
ユンギ
あと
ユンギ
ユンギ
俺の分も買ってこい(  ˙-˙  )




















あっちで制服を着たJKらが騒いでいる













ジミン
ジミン
(俺もグガとテヒョナに買ってこ)













































その女子高生の後ろに並ぶと、その女子高生は気になったように振り返って俺をまじまじとみた






























イェナ
イェナ
( ̄・ω・ ̄)ジー
ジミン
ジミン
(  ˙-˙  )
イェナ
イェナ
クンクン( ̄∞ ̄)
ジミン
ジミン
(え、おれ臭い……?)
ジミン
ジミン
( ; ˙-˙  )
イェナ
イェナ
(  ˙-˙  )ハッ
イェナ
イェナ
ごめんなさい、急に変なことしちゃって(*´艸`)
ジミン
ジミン
( ; ˙-˙  )
ジミン
ジミン
(変態……?)

おい😇

























ジミン
ジミン
いえ、大丈夫ですよ(*^^*)




営業スマイル























イェナ
イェナ
あ、あのぉ、使ってる香水…って、ジョーマローンですか?
ジミン
ジミン
(  ˙-˙  )
ジミン
ジミン
なんで分かったんですか……?💧
イェナ
イェナ
あ、当たってた!私と同じ匂いがして!いい匂いですよね、これ。私もお気に入りなんですよ、
ジミン
ジミン
…………
イェナ
イェナ
あれ?どうしたんですか?顔赤い!
イェナ
イェナ
……もしかして、これ女性用だから恥ずかしくなっちゃったりして(´▽`*)アハハ
ジミン
ジミン
……/////💧










ー なんだコイツ……














ー いっつも相手にしてるのが年上のお姉さんだからか知らないけど、礼儀がなってねぇなあ💧

































俺は適当に愛想笑いをして、また前を向いた
























ジミン
ジミン
…………
イェナ
イェナ
あっのお、もしかして怒っちゃった?(  ・᷄ὢ・᷅  )
イェナ
イェナ
大丈夫ですよ〜、女性の香水は男性もよく使いますし、ほんとに優秀ですから!
イェナ
イェナ
あ、もしよかったら、香水良いの紹介して……








バッ

















ジミンはその女子高校生の口を塞ぐ






















ジミン
ジミン
これ以上そんなおっきな声で言わないで……












周りの並んでいる人が変な目でこちらを見ている
















イェナ
イェナ
あ、ㅋㅋ、りょーうかーい!



























ジミン
ジミン
…………|||||



















こいつはダメだ、と思った瞬間だよね)😇




















 






































👨 『おまたせ!!』
























イェナ
イェナ
あれ、私頼んだの、いちごとバナナとガトーショコラだよお
ジミン
ジミン
僕、キウイとチョコとオレンジのやつ















👨 『……そんないっせいに言わないでくれ……(泣)』






























ジミン
ジミン
(じゃあ、書けよ💧)
イェナ
イェナ
大丈夫だよ、おじさん、私なんでも食べれるから!
イェナ
イェナ
あのう、それ頼んでないやつだよね?
交換しよう?
ジミン
ジミン
え、これ?う、うん、



























👨 『ごめんね、ありがとね〜』




























イェナ
イェナ
❀.(*´▽`*)❀.ニコニコ


















👨 『(かわいい……/////)』






















ジミン
ジミン
…………
ジミン
ジミン
(はっじめてみるなあ、こういう女、ホストに来る女と真反対……)




















イェナ
イェナ
じゃあねぇぇえ❀.(*´▽`*)❀.
イェナ
イェナ
ヽ( ´▽`*)/アハハ
イェナ
イェナ
ズルッ















































イェナ
イェナ
(  ˙-˙  )へ


























ジミン
ジミン
ーっっっ!









































ドッサアッ!!





























イェナ
イェナ
ーっっ…
イェナ
イェナ
!!!!





















倒れるところをイェナはジミンに支えられていた




























ジミン
ジミン
………あッッぶな……



































イェナ 『……………………(( ゜Д゜))』



























👨 『…………(・口・)』





















별 빛이 내린다ピョルビチネリンダ🎶

































シャララランランラララ〜🎶

































シャラランランラララ〜🎶










































下からみるこの男の人は手に指輪を何個もつけ、耳から光るピアスも、瞳から放たれる色気さも全てこの視点からはじっくり見えた




















イェナ
イェナ
⁄(⁄ ⁄º⁄Δ⁄º⁄ ⁄)⁄ボッ



























ジミン
ジミン
?ねえ、聞こえてる?




























イェナ
イェナ
⁄(⁄ ⁄º⁄Δ⁄º⁄ ⁄)⁄ポー




































ジミン
ジミン
…………💧














ジミン
ジミン
よっこらせ(  ˙-˙  )
イェナ
イェナ
おお























イェナは無理やり立たせられる






















ジミン
ジミン
じゃあn……
イェナ
イェナ
まってッッッ!!!!!!
ジミン
ジミン
キーンΣ(ノд<)
イェナ
イェナ
くれーぷ……























ジミンはイェナで手がいっぱいで3つ持っていたクレープ全てを地面に落としダメになってしまった
















ジミン
ジミン
あー、大丈夫、気にしてないから
イェナ
イェナ
そうでも私が悪いよ!
イェナ
イェナ
んっ!!
 


















そうやって、イェナがもっている3つのクレープを差し出してくる


















ジミン
ジミン
だからいいって、僕は君とそのクレープを守りたかったんだし←





















































イェナ
イェナ
ほんとに!渡さないと気が済まないの!
ジミン
ジミン
…………💧
ジミン
ジミン
あ、ありがと
ジミン
ジミン
💡
ジミン
ジミン
君名前は
イェナ
イェナ
え、いぇ、イェナ……/////
ジミン
ジミン
イェナちゃんね。
ジミン
ジミン
僕、近くのホストクラブで働いてるから良かったら来て


















ジミンはいやらしく手をギュッと握る



















ジミン
ジミン
いつでもいるから、来てね?♡♡
イェナ
イェナ
//////////














そうして、ジミンが去ろうとした時、




















イェナ
イェナ
あのっっ、名前……ッ






















ジミン
ジミン
あ、名乗るの忘れてた、僕はジミン
クラブでのあだ名はチムだからそう呼んでくれてもいいよ
































イェナ
イェナ
ポー……/////

































(  '-' )ノ)`-' )ベシッ






























ユンギ
ユンギ
おっそいと思ったら何突っ立ってんのさ💢💢(  ˙-˙  )
ユンギ
ユンギ
あれ、まだクレープ買ってねぇの?
イェナ
イェナ
ボー……
ユンギ
ユンギ
おーいヾ(・д・` )
イェナ
イェナ
ボー……
ユンギ
ユンギ
(  ˙-˙  )
ユンギ
ユンギ
(~'ω' )~
ユンギ
ユンギ
‹‹\(´ω` ๑ )/››‹‹\(   ๑´)/›› ‹‹\( ๑´ω`)/››
ユンギ
ユンギ
乁(˙ω˙乁)〜
イェナ
イェナ
私……
ユンギ
ユンギ
あ、やっと話した(  ˙-˙  )
イェナ
イェナ
恋……しちゃったかもしんない……
ユンギ
ユンギ
……え……(  ˙-˙  )



















































































ユンギ
ユンギ
俺に?





















































































お爺、なぜそうなる ))😇


















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