第14話

卒業。
368
2019/04/20 02:31
今日は卒業の日。
なんやかんやで早い一年だった。
今日はもう泣かないって決めた。
もう中学生か…
頑張るしかないよね。不安しかないけど。
そんな気持ちで学校に登校した。
あなた

おはようございます。

シルク先生
おう。おはよう。
シルク先生
どうよ。気持ちは。
あなた

いや、なんともw

シルク先生
そっか。まぁ楽しめよ。
あなた

はい。

そうだ。先生ともお別れなんだよね。
でも…大丈夫。
龍斗
あなた。おぉ。袴?
あなた

うん。そーゆーあんたはスーツか。

龍斗
まぁなw
龍斗
写真撮ろ。
あなた

ええよ。

🤳パシャ
龍斗
ん。さんきゅ。
あなた

いいよー!!

シルク先生
んーじゃあ着席〜
シルク先生
はい、今日はみんなの卒業式です。どう?気持ちは。
クラスメイト
嬉しい!
シルク先生
まぁそやろなw
シルク先生
まぁ今日はみんなが主役やから楽しんでください。
シルク先生
2組らしくな。
クラスメイト
はーい!
シルク先生
じゃあ並んで〜
あなた

ふぅ…

龍斗
緊張しとるw
あなた

まぁな。

まぁなんやかんやで、式も終わり、学校を去った。
さぁ本番はここから!
卒業パーティーで楽しみまくるw
龍斗
おぉ!きた!こーへんかと思ったw
あなた

来るしw

ホテルの人
じゃあ卒業生の皆さん入ってください。
中に入ると先生たちや保護者が拍手で迎えてくれた。
そして決められた席に座った。
隣はもちろん(?)龍斗。
出席番号が隣なのでw
席に着くとごはんが出てきた。
それを食べてると急に暗くなった。
それは、先生からのメッセージビデオだった。
校長→副校長→教頭→事務の先生(?)→1組の先生そしてシルク先生だった。
シルク先生
えぇっと。卒業おめでとうございます。みんなはまだまだ成長していくはずです…ね?
シルク先生
まぁこれからの人生苦しいことも悲しいことも切ないことも、
シルク先生
嬉しいことも、楽しいこともたっくさんあるはずです。
シルク先生
全ていい経験になるはずなんで頑張ってくださいw
シルク先生
それで、肩に力が入った時は、小学校に来てください。待ってるからな?じゃあバイバイ。
バイバイ。その言葉が心に突き刺さった。
気付いた時には泣いていた。

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