莉犬くんside
俺には小学校の頃から好きな人がいた。
それは今も変わらずだ。
小学校一年生のことからずっと好きだったのに…
俺は親の都合で引越しになってしまった。
先生がクラスのみんなに引越しのことを伝えるとその日から好きな子は話しかけてくれなくなった。
悲しかったけど別にいつもの事だからあまり気にしてはいなかった。
でも好きな感情は高校生になっても消えないまま。
いい加減新しい出会いを見つけないと、と考えながら過ごしていたある日
なんか
懐かしい気がする…誰なんだろう
トンッ
え?
えっ…あなた…じゃん……
そのあとの会話はほぼ聞こえなかった
なんであなたが謝るの?
あなたはなんにも悪いことしてないよ
…こういうの贔屓って言うのかな
次の言葉を言うのには少し勇気がいた
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今回あんまり面白くないっすね( ^ω^)ニコッ
勘弁してください( ^ω^)ニコッ
じゃあ6話で会いましょう( ^ω^)ニコッ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!